これは凄い!2025年3月末で日本販売終了となるスバル・レガシィアウトバックの特別仕様車の背景が、初代BG型グランドワゴンのオマージュだったことが判明
スバルとしても初代レガシィグランドワゴンに敬意を表しての特別仕様車にしたかったのだろうな
2024年10月24日~11月10日の期間中、日本限定500台のみ抽選にて申し込みを受け付けているスバルの特別仕様車レガシィアウトバック 30周年アニバーサリー (Subaru New Legacy Outback 30th Anniversary)。
長きにわたって日本でも販売されてきたフラッグシップSUVですが、残念ながら2025年3月末までの受注をもって販売を終了することが明らかとなりました。
そんな特別仕様車30th Anniversaryですが、スバル公式より公開された画像の背景が、初代BG型のオマージュではないか?とのことでSNSにて大きな話題となっています。
新旧モデルの画像を見ていきながら、早速チェックしていきましょう。
新旧レガシィの公式画像をチェック
こちらが今回話題となっている、特別仕様車レガシィアウトバック 30th Anniversaryの公式画像。
最後の特別仕様車となるため、遠くを見つめるような、そんな哀愁漂う後ろ姿が印象的。
そしてこちらが、初代BG型となるレガシィツーリングワゴン(グランドワゴン)の公式画像。
グランドツーリングモデルの良さを表現する意味でも、海外の奥行きある背景をバックにした魅力ある画像なのですが、まさか初代BG型をオマージュするとは…
こちらの画像も同様。
発表された当初は背景に少々違和感を感じていましたが…
実はこちらのBG型をオマージュするための演出だったんですね。
折角ならば、最終となるBT型にも現代のモデルさんを取り入れて撮影してほしかったところです。
こうして見ると、今回の30周年特別仕様車は初代BG型に敬意を表したモデルであることは明確。
デザイン変遷を見ると伸びやかなステーションワゴンスタイルはそのままに、よりアウトドア&オフロードチックに仕上げられたのが現行モデルとなります。
特別仕様車専用の装備を画像付きでチェック
ここからは、特別仕様車レガシィアウトバック 30th Anniversaryの専用装備を画像付きにてチェックしていきましょう。
基本的には、アイサイトX (Eyesight X)が搭載されたLimited EXがベースになるため、メーターは12.3インチのフル液晶、センターディスプレイは11.6インチを採用する形になりますが、オールブラックではなくアイボリー×ブラックのコンビカラーとなるナッパレザーは豪華。
おまけに一部改良で採用されたシートベンチレーションも搭載されるため、まさにスバルのフラッグシップSUVに相応しい装備内容だと思います。
音響関連に関しても、ハーマンカードンサウンドシステム[専用11スピーカー(フロント6+リヤ4+サブウーファー)]が標準装備されますし、装備内容としての満足度はかなり高そうですね。
ただし、画像でもお分かりの通りサンルーフの設定は不可能となっています。
そして運転席・助手席の内ドア部分には、”30th Anniversary”専用刺繍も設定。