遂に来た!フルモデルチェンジ版・日産の新型リーフ (ZE2型)と思わしき開発車両を初スパイショット。見た目はクーペライクなミニアリアで、ホイールデザインが凄いことに
新型ムラーノ発表の次は、待望の次期リーフか?!
2025年にデビュー予定と噂されている、日産の3代目となるフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2型)。
現行2代目同様に100%電気自動車のピュアEVになることは確実で、しかしスタイリングとしてはコンパクトハッチバックではなく、リフトアップしたクーペライクなクロスオーバーになると噂されていました。
モデルベースとしては、既に日産が公開しているチルアウト・コンセプト(Chill-Out Concept)の量産仕様なのでは?とのことですが、遂に今回、次期リーフと思わしき開発車両が初スパイショットされています。
その姿は「ミニアリア」だが、スタイリングはクーペライクなクロスオーバーに
こちらが今回、欧州の公道にて初めてスパイショットされた新型リーフと思わしき開発車両。
ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装され、ヘッドライト意匠やフロントグリルなど、細部のデザインは確認できないものの、スタイリングとしては保守的なハッチバックというよりも、若干リフトアップされたファッショナブルでクーペライクなクロスオーバーとなっています。
確かに事前に噂されていた通り、そのスタイリングはチルアウト・コンセプトに近いものがありますし、もしかするとフロントヘッドライト意匠などもチルアウトに寄せたデザインになってくるかもしれません。
ボディサイズはアリアよりもコンパクトだと思うが、少し大きくも見える
少し遠目で見るとこんな感じ。
BMW X4やメルセデスベンツGLCクーペのような、伸びやかなSUVというイメージですが、リーフ相当のセグメントともなると、おそらくボディサイズとしてはキックス (Kicks)以上アリア (New Ariya)未満だと推測。
あと見た目の印象としては、カモフラージュラッピングの関係でフロントマスクは全くわからないものの、おそらくはミニアリアのようなデザインになることが予想される一方、場合によってはキックスや新型ムラーノ (New Murano)といった水平基調のLEDデイライトを縦に連ねた新デザイン言語を採用してくる可能性も考えられそう。
キックスやムラーノにも採用されている、チルアウトのヘッドライト意匠
ちなみにチルアウト・コンセプトも、キックスやムラーノが登場する以前に、既に水平基調のLEDデイライトを縦に連ねていたため、このデザインが今後の日産のデザイントレンドになることを告知していたのかもしれませんね。
ホイールのデザインもかなり個性的で派手に
ようやくサイドに移ることができますが、決してスタイリッシュなクーペSUVではなく、どちらかというモッサリとしたクーペSUVで、おそらく競合モデルはテスラ・モデルY (Tesla Model Y)あたりになると予想。
そして足元のアルミホイール意匠が何とも独特と言いますか…
卍(まんじ)型をいくつも連ねたような、直近の2代目リーフやノートオーラ (New Note Aura)などの賛否が大きく分かれるようなホイールを採用していますね。