トヨタ新型ランドクルーザー300で高速巡航→「アクセル走行」と「クルーズコントロール」では速度が同じでもエンジン回転数が違う！現行ノア／ヴォクシーのブレーキから異音？

2024-10-30

(続き)トヨタ新型ランドクルーザー300の高速道路での燃費は意外と優秀？

引き続き、トヨタ新型ランドクルーザー300について見ていき、現行ノア／ヴォクシーのブレーキに関する指摘内容も見ていきましょう。

上りと下りでは大きく異なるが、ランクル300の燃費は意外と優秀だと思う

ちなみに、ランクル300で上りメインの高速道路(アクセル操作やACC活用)を走行してみての区間平均燃費としては「9.2km/L」とまずまず。

田舎の街中だと6km/L～8km/Lが多く、大通りやバイパスになると9km/L～10km/Lになることが多いのですが、このサイズ感でV6ツインターボを搭載するのであれば十分な燃費性能だと思います。

反対に下りメインの高速道路(アクセル操作のみ)だと、やはりアクセルを強く踏み込む必要性が無いため、その関係もあって平均燃費は12.3km/Lと好調。

メーター上で見るとこんな感じ。

給油後平均燃費が9.5km/Lというのも中々に優秀なのですが、エンジン始動後の平均燃費(下りの高速道路)で12.5km/Lだと、ここまでインジケーターが伸びるんですね。

ちなみに、この燃費を維持して走り続ければ、無給油にて750kmは走行可能なので、走る場所にもよれど「全く走らない」というわけではありません。

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一部の現行ノア／ヴォクシーが「ブレーキ音が大きい」→対策品に無償交換可能

ここからは車種が異なりますが、2022年1月に発売されて2年9か月以上が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア (Toyota New Noah)／ヴォクシー (New Voxy)について見ていきましょう。

一部のユーザーより、このモデルのブレーキ関連の指摘があったとして、現在トヨタディーラーでは無償にて対策品に交換する作業を実施しているとのこと。

これは国内自動車情報誌マガジンXさんが報道しているもので、どうやらノア／ヴォクシーのブレーキ音が大きいとのことから、トヨタディーラーでは「ブレーキ音を抑えた対策済みのパーツ」に無償交換しているとのこと。

具体的には以下の通りですが、ブレーキ音が大きいからといって性能上には何の問題も無く、あくまでも「ブレーキ音が気になった方」のみ対応しているそうです。

低速走行時において、ブレーキパットがスムーズに移動しなかった場合にこの症状が発生する可能性があり、症状が出たお客様には、販売店にて対策品にて対応させて頂いている。

2024年8月以降の生産車両については、対策品を装着している。

なおこの症状が出ても、ブレーキ性能が劣るということは無し。

安全上は全く問題ありませんが、ブレーキ音が大きいとの指摘は承知している。

対策部品を用意しているので、気になる方は無償で部品交換しますが、市場措置(リコールや改善対策)などの届け出は考えていない

またこの他にも、ノア／ヴォクシーのベアリング関連においても、以下の通りユーザーからの指摘があるそうで、こちらも2022年12月以降の生産車両より、対策品を採用しているそうです。

2022年1月生産立上がり初期の一部車種において、極低速走行時にキュッキュッと音が出る事象が発生する可能性があり、初期配車で不具合のあったユーザーには、販売店にてベアリング交換にて対応させて頂いている。

2022年12月以降の生産車両については、対策を織込ませて頂いている。

こちらも対策部品を用意しているので、気になる方は無償で部品交換しますが、市場措置(リコールや改善対策)などの届け出は考えていない

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