マツダが”シレっ”と新型CX-50に新色「サイプレスグリーン」を追加!北米や豪州でも日産の新型フェアレディZ (RZ34)にリコール→一体何台納車されている?

マツダといえばソウルレッドが定番だが、今後は様々な有彩色にも力を入れていく?

マツダがアメリカや中国にて販売している新型CX-50。

新世代CXシリーズの第一弾として発売された注目モデルですが、残念ながら日本市場では販売されていません。

今回、2025年モデルとして発表されたアメリカ市場向け・新型CX-50ですが、”シレッ”と一部改良に加えて新色となる「サイプレスグリーン」と呼ばれるボディカラーを追加しました。

ここ最近のマツダは、ソウルレッド以外にもアーティザンレッドプレミアムメタリックや、メルティングカッパーメタリックといった新たな有彩色をラインナップしていますが、今回は今までの傾向にはなかったダークグリーン系になるようです。


何と「サイプレスグリーン」は無償カラーでのラインナップ!

こちらが今回、2025年モデルとして”シレッ”と発表された新型CX-50。

新色のサイプレスグリーンと呼ばれるカラーで、ライトグリーンというよりも、少し濃いめのダークグリーンというイメージでしょうか。

これまでラインナップされてきたボディカラーの方向性とは異なり、どこか無機質な雰囲気もあるグリーン系ですが、個人的に気になるのは有償カラーなのか、無償カラーなのか?ということ。

実際にマツダUSAの公式ホームページを調べてみると、このカラーは無償カラーになるとのことで、個性的な見た目でありながらもお得なカラーとして注目を集めそうなところ。

ちなみにCX-50のボディカラーは、ソウルレッドクリスタルメタリックが+595ドルで、ポリメタルグレーメタリックとジルコンサンドメタリックが+450ドルの有償オプションカラー。

その他インゴットブルーやジェットブラック、そして今回のサイプレスグリーンが無償カラーになっているため、どれだけのユーザーがこのカラーを選択するのか、そしてリセール面はどうなのかも気になるところです。

ちなみにこのグリーンカラーですが、ほぼ全てのインテリアカラーと合わせることが可能で、ブラックレザレットやアッシュオーカーレザレット、ブラック&ブラウンレザー、テラコッタレザーとの組合せも可能。

本来であれば、こうした有彩色はクリームカラーやキャメルカラーとの相性も良さそうですが、残念ながらそういったボディカラーの設定は無いようです。

マツダのベルギー法人は、NDロードスターにブリティッシュグリーンを設定!

ちなみにマツダといえば、ベルギーのマツダディーラーのみが特別モデルとして発表したNDロードスター”夏至(Geshi)”も大きな話題になりましたね。

こちらはベルギー限定24台のみの販売となり、ジゼルレーシングによって設定された深みのあるブリティッシュグリーンにペイントされ、さらにイエローとホワイトのストライプが印象的。

先程のサイプレスグリーンとはまた違ったメタリックグリーンですが、ここ最近のマツダはレッド系よりもグリーン系に力を入れている印象で、いつかは日本仕様のモデルにもグリーンを設定してほしいところ。

ちなみにNDロードスター”Geshi”の価格ですが、現地では52,990ユーロ(日本円に換算して約836万円)とのことで、スタンダードなNDロードスターで31,790ユーロ(日本円に換算して約502万円)ですから、21,200ユーロもアップしていますが、この他にも様々なアクセサリー類がサービスされるため、希少性も考慮すると妥当な価格帯なのかもしれません。

2ページ目:日本だけでなくアメリカやオーストラリアでも日産の新型フェアレディZ (RZ34)にリコール!気になる対象台数は?

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