実はスポーツカーのパドル操作よりもダイレクト感がある?ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)が納車されて13か月が経過!あの不満は相変わらずだが…

早いもので、私の新型N-BOXも納車されて13か月が経過するのか

2023年10月に私に納車されて1年1か月(13か月)が経過する、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。

本モデルの走行距離も7,000kmを突破し、冬場もメインカーとして活用する予定なので、おそらく年内には8,000km~9,000kmに到達するものと予想されます。

今回は、納車後13か月経過してのインプレッションとして、良い点や悪い(気になる点)などまとめていきたいと思います。


N-BOX Customターボのパドル操作はダイレクト感があって楽しい

まずはN-BOX Customターボのパドルシフト操作について。

特に減速する際のシフトダウンによるエンブレやブリッピングについては、私が他に所有する日産の新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)やレクサスIS500 F SPORT Performance、更にはレクサスLX600のパドル操作よりもダイレクト感やレスポンスの早さがあるため、ある意味でパドルシフト付の車両では最も楽しいかもしれません。

個人的には、信号前の停止時や下り坂での減速などは、できる限りフットブレーキを多用せずにシフトダウンによるエンブレを活用するようにしているため、そういったときのダイレクト感と使いやすさという点ではN-BOXがダントツだと思っています。

予約ロック機能は神機能

続いては、新型N-BOX(JF5/JF6)より採用された予約ロック機能について。

予約ロック機能は、あらかじめ施錠操作をすることでパワースライドドアを閉めた後、自動で施錠する機能なのですが、先代JF3/JF4では採用されなかった機能でした。

今回のフルモデルチェンジで採用されたことにより、悪天候時にすぐに屋根の下に移動したい際には、予約ロック機能はまさに神機能。

施錠操作したあとにスライドドアを閉めている間に、雨から逃げるように屋根の下へとダッシュ移動できるので、この機能の使い勝手の良さにはいつも助けられています。

やっぱり冬場に重宝するステアリングヒーターは欲しい

2024年11月上旬になり、早朝や夜間の外気温が10度を切ってきましたが、そういったときに重宝されるのがシートヒーターやステアリングヒーター。

新型N-BOXの場合、シートヒーターは備わっているものの、なぜかステアリングヒーターは未だ採用されていません。

競合モデルとなる三菱の新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)やスズキ新型スペーシア (Suzuki New Spacia Gear)では採用されている快適装備ですが、やはりこの機能が備わっているモデルに慣れてしまうと、軽トールワゴンの絶対王者であるN-BOXにも欲しい所。

先代JF3/JF4のときから口酸っぱく不満ポイントとしてピックアップしていましたが、なぜ現行JF5/JF6でも採用してこなかったのかは疑問ですし、マイナーチェンジに向けての余力残しでは?との見方も。

何れにしても、ステアリングヒーターがあるだけでも冬場の運転の快適度も向上しますし、「しっかりとステアリングを握って」運転できるという大きなメリットにもつながるため、マイナーチェンジのときに積極的に採用してほしいところです。

2ページ目:ホンダのクリアランスソナーは誤検知が多い?燃料タンク容量も小さいな…

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