遂に来た!ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの実車が完全リーク!14インチナビやフル液晶メーター、更にはアナログクロックも継続へ

(続き)中国向けとなるレクサス新型ESのリーク画像をインプレッション

引き続き、ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESのリーク画像を見ていきましょう。

遂に内装も捉えた!事前リーク通り、ディスプレイオーディオは14インチ

そしてこちらも完全リークされた、新型ESのインテリア。

事前資料のリーク通り、12.3インチ → 14インチディスプレイオーディオにアップデートされ、しかも左隣りには奇跡的にもアナログクロックが残されています。

近年のレクサスの新車・新型車は、先進性を持たせることを優先する一方で、伝統でもあるアナログクロックを廃止していてトヨタとの差別化がどんどん薄れているため(っというかトヨタとのヒエラルキーが逆転している)、今回のようなアナログクロックが残されたのは、ある意味で朗報。


イグニッションON後のインテリアもリーク!

ちなみにこちらはエンジン始動時のインテリア。

画像でもお分かりの通り、エアコン関連やシートヒーター/シートベンチレーションは、全てディスプレイオーディオに移設され、その直下にはエアコン関連の物理スイッチは全て廃止になっていますね。

あと上の画像でも確認できる通り、レクサスのミッドサイズセダンでありながら、ステアリングヒーターが備わっていないのは残念です。

あとは運転席のメーター周りも見ていくと、メーターは12.3インチのフル液晶メーターではなく、メーターリングが備わった8インチ液晶だと推測。

アドバンスドドライブやアドバンスドパークの設定は無し?

ステアリング周りを見ていくと、Lexus Teammateのアドバンスドドライブ(渋滞時支援運転)とドライバー監視システムが備わっていないこと、そしてステアリングスイッチがタッチトレーサーでないことも確認できますね。

もしかするとメーカーオプション扱いの可能性もありますが、強制的な標準化ではないこと、従来通りのドライビングプレジャーを提供するところはESの良きところかもしれません。

結局このデザインは中国専売?それともグローバルモデル?

こちらは、別の角度から撮影された新型ESのフロントマスク。

先程よりもフロントのスピンドルグリルが明確に確認でき、スピンドルグリルフレーム自体は現行から大きく変化していないことはわかるものの、やはりグリルパターンのデザインが変わるだけで全体の印象も大きく変わりますね。

もちろんヘッドライト意匠も大胆に変更されているため、ESのイメージ自体を大きく変化させる狙いがあるのだと思いますが、そもそも今回リークされたモデルが、中国専用デザインになるのか、はたまた日本やアメリカでも採用されるデザインなのかがわからないのもモヤモヤするところ。

今のところ、日本市場向けのマイナーチェンジに関する情報は無いため、もしかすると中国向けとは異なるアプローチで変化してくるかもしれませんが、一方でそろそろフルモデルチェンジしてもおかしくない時期ですし、以前より噂されているES350hやES500eといった新世代パワートレインにも期待したいところ。

ちなみに、日本特許庁に対して出願されている商標は以下の通りとなっています。

◇LEXUS ES350h

◇LEXUS ES300e

◇LEXUS ES500e

次期ESも、ハイブリッドシステムだけでなくピュアEVセダンとして登場する可能性が高そうですが、ES500eともなると1,000万円を超えてきそうですね。

1ページ目:かなりクセ強めなフロントマスクと、現行のイメージを残したユニークリアデザインもリーク!

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