(2025年)一部改良版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの振分け台数や人気グレードは?改良型ランドクルーザー300の進展はどうなっている?
遂に先行受注受付け開始となった改良型アルファード/ヴェルファイアだが…
2024年11月23日に具体的なグレード別価格帯が判明し、更に具体的な改良・変更内容も明らかになった、2025年モデルの一部改良版・トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)。
私もガソリンモデルとなるアルファード・ガソリンZ[2WD]を所有していて、それと同時に少ない枠&長納期覚悟でHEV Executive Lounge[2WD]も予約していますが、普段使いしてみて総合に評価しても「ガソリンZで十分すぎる…ぶっちゃけExecutive Loungeにする必要もないのでは?」と思う程です。
今回は、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは、改良モデルとなる新型アルファード/ヴェルファイアの振り分け台数はどうなっているのか?人気グレードなどをまとめていきたいと思います。
2025年8月までのアルファード/ヴェルファイアの振り分け台数はこうなっている
それでは早速、改良型アルファード/ヴェルファイアについて、いつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材させていただくことに。
まずは私が取材させていただいた地域・販売チャネル(トヨペット系)の具体的な振り分け台数を見ていきましょう。
【一部改良版・新型アルファード/ヴェルファイアの受注枠一覧(2025年8月までの)】
[アルファード]
◇HEV X[2WD/E-Four]:23台
◇ガソリンZ[2WD/4WD]:18台
◇HEV Z[2WD/E-Four]:13台
◇(HEV & PHEV)Executive Lounge[2WD/E-Four]:3台
※Spacious Loungeも同じ枠になる模様
[ヴェルファイア]
◇ガソリンZ Premier[2WD/4WD]:8台
◇HEV Z Premier[2WD/E-Four]:6台
◇(HEV & PHEV)Executive Lounge[2WD/E-Four]:1台
以上の通りとなります。
私が住んでいるエリアは地方系になるため、関東・関西・中部・九州の中心都市に比べると台数は少ないのではないかと思われますが(しかも販売チャネル全体での枠になるため、販売チャネル独自の抽選になる模様)、上位グレードExecutive Loungeは更に希少枠になり、購入できる層も大幅に限られるようです。
なお、上の振り分け台数については「2025年8月までの約半年分の生産枠」になるそうですが、今後の生産状況次第では増える可能性もあるようです。
購入する前から絶望的な台数ともいえるアルファード/ヴェルファイアですが、販売店としても公平性を保つために「一部の支店では先着順」だとか「忖度ありきの抽選販売」はしないとのことですが、一方で「新規顧客の受注は受け付けない」と未だに差別的な要素もあるとのこと。
そこまでして購入する価値のある車なのだろうか?と考えると、個人的には「無い」と考えていますが、それでも欲しいと思えるモデルなのであれば、複数の販売チャネル・支店にアポ取りをして販売条件なども事前に把握しておくことも重要かもしれません。
改良型アルファード/ヴェルファイアで申し込みの多いグレードは?
ちなみに、今回の改良型アルファード/ヴェルファイアに関しては、私がお世話になっている販売店では抽選になり、先着順での販売は受け付けないため、ある一定の期間(2024年12月上旬まで)は抽選申込期間に。
先行受注受付けを開始して一発目の週末を迎える2024年11月23日(土)~24日(日)においては、以下の通りの順で多くの申し込みがあるようです。
1位:アルファード・ガソリンZ
2位:アルファード・HEV Z
3位:ヴェルファイア・ガソリンZ Premier
4位:アルファード・HEV X
5位:ヴェルファイア・HEV Z Premier
以上の通り、2025年モデルより新グレードとして設定されたアルファード・HEV Xは、唯一の3列8人乗りレイアウトで廉価グレードということもあるものの、それでも価格帯としては510万円~になるため、思いのほか申込は少ないとのこと。
ただ、HEV Xグレードは一般ユーザー向けというよりも、レンタカー事業やカーシェアといった法人需要が高いと考えられ、一部の販売店は法人向けに優先的もしくは先着順で販売している?との噂もあるようです。