レクサス2025年カレンダーを入手。遂にLS/ES/ISのセダン系が1台も掲載されずSUVが主体に…終売となるRC/RC Fも掲載されずクーペはLCのみに
2025年のレクサスカレンダーはある意味で衝撃的な内容だった
前回のブログより、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーにてモデリスタ (MODELLISTA)やTRDを用いたカスタマイズフェアが開催されていたので参加させていただくことに。
その際、担当スタッフさんより2025年のレクサスカレンダーを頂いたのですが、そのカレンダーの中身が「これまでのレクサスとは全く違う内容」になっていたんですね。
どこか寂しい気持ちになりながらも、「これも時代の変化であり、顧客のニーズにマッチしたブランドの方針であれば仕方ない」と感じる内容でもありました。
2025年カレンダーの表紙を飾るのはLBX MORIZO RR!
こちらが2025年のレクサス公式カレンダー。
2024年12月のカレンダーと共に表紙を飾るのは、エントリーコンパクト&ハイパフォーマンスSUVとなるLBX MORIZO RR。
2024年7月に発表され、6速MT/AT共に650万円からの価格設定となっているわけですが、トヨタ新型GRヤリス (Toyota New GR Yaris)ベースのエンジンを搭載していることもあり、エンジンサウンドはかなり低く野太い印象。
この他にも、LBX RELAXやCOOLといった上位グレードよりも安価な価格帯でありながら、充実した装備内容にまとめられたELEGANTグレードも追加され、こちらの販売は好調とのこと。
今ではレクサスを代表する主力モデルとなっています。
2025年1月~2月は新型GX550
カレンダーをめくっていくと、2025年1月~2月は新型GX550の姿が。
本来であれば、2025年秋頃には発売していたであろうGX550ですが、昨今の諸事情により発売時期が延期となり、更に先行発売されていた初回抽選限定100台のみとなるGX550 OVERTRAIL+も延期となり、ようやく2024年12月より生産・出荷・納車が進む予定となっています。
一方のスタンダードモデルとなる新型GXに関しては、2025年3月以降に発売されることが濃厚とのことですが、先程の昨今の諸事情で発売計画がどんどんと後ろ倒しになっているため、今後も更に遅れることも予想されるかもしれませんね。
2025年3月~4月は新型LM500h
続いてめくっていくと、2025年3月~4月は新型LM500h。
レクサス初のフラッグシップMPV(レクサスはミニバンと表記していない)。
トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)をベースにしながらも、これらのモデルでは採用していない排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッド×四輪駆動[4WD]のみを設定。
シートレイアウトも、最上級グレードとなる2列4人乗りのEXECUTIVEから始まり、現在は3列6人乗り仕様のversion Lもラインナップされています。
アルヴェルとの差別化も上手くなされた一台で、「いつか所有してみたい!」と思わせる魅力的なモデルでもあります。
2025年5月~6月は新型LBX
続いてめくっていくと、2025年5月~6月は新型LBX。
表紙がハイパフォーマンスモデルのLBX MORIZO RRだったので、こちらはスタンダードモデルのLBXとなります。
ちなみにLBXは、既にCOOL/RELAX/ELEGANTの3グレードが展開されていますが、未だ展開されていないのがURBAN/ACTIVEの2グレード。
いわゆる最も購入しやすい廉価グレードになるわけですが、現時点で安価なELEGANTで車両本体価格420万円になるため、おそらく最廉価グレードACTIVEは300万円台中盤~後半になるものと予想されます。