(2025年)ホンダ・シビックタイプR (FL5)の特別仕様車Racing Black Packageで悩んでいる人は必見!具体的にどこが変化するのかを画像付きでおさらい
(続き)ホンダ新型シビックタイプR (FL5)の内装の違いを画像付きで細かくインプレッション
引き続き、スタンダードなホンダ新型シビックタイプR (FL5)と、ブラック基調のFL5 Racing Black Packageの違いを画像付きにて紹介してきたいと思います。
カラードステッチがレッドからシルバーに変わると…?
先程のカラードステッチ繋がりになりますが、こちらはステアリングホイール周り。
アルカンターラ巻きのステアリングには、レッドカラーステッチが縫合されていますが、これがRacing Black Packageだとグレーステッチに変更されるわけですが、イメージ的にはレクサスIS500 F SPORT Perfromanceのステッチに近いかもしれませんね。
ちなみにこちらが、レクサスIS500 F SPORT Performanceのコックピット周り。
IS500には、ウルトラスエード×合成皮革のコンビシートを採用していて、ステアリング周りやセンターコンソール、シート周りにもグレーステッチを縫合しているため、何となくこちらでイメージしていただけたらわかりやすいかもしれませんね。
こちらは運転席周り。
IS500のようなオールブラックだと、スポーティな雰囲気から渋めの大人セダンという印象に変化しますが、果たしてFL5 Racing Black Packageでは、運転席に乗り込む際にどのような印象を持つのか楽しみ。
細部のシルバー加飾もブラック加飾に変化へ
続いて、細部の違いについても見ていきましょう。
ボタンの配置などは一切変更無いのですが、細かいところの変化を見ていくと、上の画像のエアコンの吹き出し口にあるつまみ(エアコンアウトレットノブ)の先端中央が、シルバー加飾からブラック加飾に変更されることで引き締まった見た目になります。
中央部分のエアコンアウトレットノブのつまみも同様ですが、もう一つ注目したいのが、エアコンの三連ダイヤルのリング部分も、シルバー加飾からブラック加飾に変更されます。
こうしてみると、シルバーによる輪郭やアクセントが抑えられ、更にブラックの要素が拡大することを考えると、全体的にダークな印象を与える内装になりそうなところ。
これだけブラックが際立つとなると、センターシフト周りのオーナメント素材もダークなアクセントに変更したいところですが、Racing Black Packageではそのまま継続されるため、受注再開されるカーボンファイバー製のオーナメントパネルに変更するとまとまるかもしれませんね。
あとはやっぱり、ダッシュボード全体とドアアッパー部分がブラック樹脂製からウルトラスエード表皮に変更されるため、一気にスポーティ&高級感が増しそうなところ。
こちらの内ドアのアッパー部分も樹脂製からウルトラスエードに変化するため、内ドアのアームレストとはまた違った独特な手触りで満足度も高そうですね(その代わりカラードステッチはシルバーに変更されます)。
別角度からだと、内ドアアッパー部分のブラック樹脂が少々際立ちますが、ウルトラスエードになるとブラックの見た目や印象も大きく変化するので、いつかは実車を拝見してみたいところ。
こちらはパワーウィンドウレバー周り。
スタンダードなFL5では、溝の部分にピンストライプは設定されていないものの、Racing Black Packageではピンストライプが追加設定されるため、ちょっとしたアクセントとなってオシャレ感が増しそうですね。
1ページ目:2025年モデルのシビックタイプR (FL5)の内装と、特別仕様車Racing Black Packageの内装の違いを紹介!