ホンダ新型WR-Vが納車されて8か月が経過!街中で見かける頻度も多くなったが、ヴェゼルよりは少ない?アナログチックな内装は使い勝手も良い
早いもので、私の新型WR-Vも納車されて8か月が経過するのか
2024年4月に私に納車されて8か月が経過した、ホンダ新型WR-V Z+グレード[2WD]。
ここ最近は父親がメインで乗っていることもあり、走行距離も4,000km近くまで伸びてきました。
私が所有するなかで、数少ないコンパクトSUVですが、今回は本モデルを所有してみて気になっているポイントや、競合モデルとなるヤリスクロスに比べて何が異なるのか?をチェックしていきたいと思います。
WR-Vが発売されて9か月近く経つが、街中で見かける頻度も多くなってきた
まずはWR-Vを街中で見かける頻度について。
発売当初は街中で見かける頻度はほとんどなかったですが、本モデルが発売されて9か月近くが経過してからは、街中を走行していると必ず見かけるようになり、1日1台は最低すれ違うようになりました。
インドからの輸入モデルということもあって、月産目標台数は3,000台と「ホンダの主力モデルとして考えると少ない方」だとは思いますが、これだけ頻繁的に街中でも見かけるとなると、それだけ台数も捌けているということなのかもしれません。
2025年春頃の一部改良に向けて既に新規での受注を停止
ちなみにこのモデル、既に2024年11月末の時点で現行モデルの新規受注が停止しており、2025年春頃に一部改良と共に特別仕様車ブラックスタイル(Black Style)が追加される予定です。
ベースとなるグレードは、Zグレード/Z+グレードの2種類ですが、何れもブラックアクセントの加飾を追加したもので、内装もブラックシートがベースになるとのこと。
一方でスタンダードグレードのZ+に関しては、ブラック内装が廃止となってブラウン内装がベースになるため、暗めの内装が少し明るくなるのは魅力的だと思います。
フロントタイヤから入り込んでくる情報は比較的多め
続いては、街中や国道、ワインディング、高速道路などの様々な路面を走行しているときにフロントタイヤからドライバーに伝わってくる情報量が多いということ。
この「情報量が多い」というのは、先日所用で知人のトヨタ・ヤリスクロス (Toyota Yaris Cross)のガソリンモデルを運転する機会があったのですが、街中を走行することが多めだったので明確な比較はできなかったものの、フロントタイヤから伝わってくる路面の変化が伝わりにくく、ちょっとした轍やマンホールを通過したときのサスペンションの減衰が小さく”カタメの乗り心地”だった印象が強かったんですね。
あくまでも個人的・主観的な感想なので、乗る人によって印象は変化するかもしれないのですが、その一方でWR-Vの足回りの動き・ストローク量が大きいのか、ヤリスクロスに比べるとマイルドな印象で、快適性を求めるよりも「走りの楽しさを求める」のであればWR-Vの方が一枚上手かもしれません。
それだけWR-Vの走りの安定性は高く、ステアリングを切った分だけ正確に曲がるようなクイックさは楽しいので、以前からお伝えしている通りワインディングで走らせる際には楽しい一台だと思っています。