(2025年)一部改良版・ホンダ新型WR-V/WRVに新色ブルー&ブラウン内装を設定へ!更に特別仕様車ブラックスタイル(Black Style)が追加されるぞ

2025年春に初の一部改良を予定している新型WR-V

2024年3月22日に発表・発売されるも、僅か8か月で受注一旦停止となっているホンダのBセグメントSUVとなる新型WR-V/WRV。

今回、本モデルが2025年春頃に一部改良することに加え、特別仕様車ブラックスタイル (Black Style)が新しく追加されることが判明したので、早速その中身について見ていきたいと思います。

ホンダの現行ラインナップモデルでは珍しい手引き式ハンドブレーキを採用しているWR-Vですが、SNSやYouTubeでは批判されているものの、今回の一部改良で変化するのかどうか?もチェックしていきたいと思います。


初の一部改良はそこまで規模は大きくない?

まずは一部改良型について見ていきましょう。

今回の一部改良では、主に以下の内容が改良・変更されるものの、残念ながら電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の設定は無し。

◇Z+グレードの内装質感向上
・合成皮革シートを採用
・ブラウンカラーシートを採用

◇新色オブシダンブルーパールを追加(先代ステップワゴンに採用されていたカラー)

◇一部装備加飾追加

◇Z+グレード/Zグレードをベースにした特別仕様車Black Styleを追加

▲Z+グレードのブラック内装廃止

やはり本モデルのテーマの一つには、同じBセグメントSUVとなるヴェゼル (New Vezel)のガソリンモデルよりも安いことがポイントになっていますし、安価な価格設定ながらも質感を少しでも高めることもポイントになっています。

そのため、手引き式ハンドブレーキは価格帯を抑える上ではかなり重要で、車内の質感を向上させることが優先度として高いようです。

快適装備が設定されないのは、WR-Vの立ち位置上仕方ないのかも

あとは、個人的に期待していたシートヒーター/ステアリングヒーターの設定は無し。

ヴェゼルのガソリンGよりも低価格帯がポイントで、おまけに四輪駆動[4WD]の設定もないのでシートヒーターが設定されないのは何となく予想はしていたものの、やはりこの冬の時期は直接的に暖がとれる機能があると満足度は高いかもしれませんね。

シートの質感アップも気になる…Z+グレード専用のブラウン内装はグッド

せっかくなので改良内容をもう少し細かく見ていきましょう。

まずはZ+グレードのみ採用されるブラウン内装ですが、現行WR-Vでは全グレードにおいてブラック内装のみが採用されていました。

しかしながら、今回の一部改良では上の画像のようなZ+グレードのみブラック内装が廃止され、ブラウン内装のみがラインナップされる予定です。

合成皮革シートが採用されるというのも大きなポイントですが、現状と変わらずの合成皮革+ファブリックのコンビシートなのか、それともシンプルに合成皮革のみのシートになるかは実車を拝見してみないと何ともいえないところだと思います。

ボディカラーは全6色に拡大

続いてボディカラーを見ていきましょう。

元々現行モデルでは全5色でしたが、今回の一部改良で全6色に拡大される予定です。

具体的には以下のカラーがラインナップされる予定です。

◇イルミナスレッドメタリック

◇プラチナホワイトパール

◇クリスタルブラックパール

◇ゴールドブラウンメタリック

◇メテオロイドグレーメタリック

[NEW]オブシダンブルーパール

オブシダンブルーパールは先代ステップワゴンにも採用

今回新しく採用されるのが、オブシダンブルーパールと呼ばれるカラーで、先代ステップワゴンに採用されたスポーティなブルー。

個人的な予想としては、新型シビック (New Civic, FL)やヴェゼルに採用されているシーベッドブルーパールが追加されるのかな?と思っていましたが、まさかの旧世代ブルーが復活とは意外でした。

2ページ目:WR-Vの特別仕様車ブラックスタイルはどんな仕様になる?