米国スバルがフルモデルチェンジ版・新型フォレスター (SL) ハイブリッドの予約受付を”シレッ”と開始していた!しかも2025年中頃に発売決定
スバルは公式サイトを通じて”シレっ”と先行予約を開始していた
前回のブログにて、スバルのフルモデルチェンジ版・新型フォレスター (Subaru New Forester, SL型)をベースにしたハイブリッド版と思わしき開発車両が初スパイショットされたことをお伝えしました。
新型フォレスターについては、今のところアメリカ専売モデルとしてラインナップされていますが、スバルのアメリカ法人であるスバル・オブ・アメリカの公式サイトが、新型フォレスター・ハイブリッドの先行予約サイトを公開していたことが明らかとなりました。
”HYBRID”バッジを沿える新たなフォレスター登場まで約半年
こちらが今回、スバル・オブ・アメリカが公開した新型フォレスター・ハイブリッド (HEV)の先行予約サイトと共に掲載されているティーザー画像。
おそらくはフォレスターに貼付される”HYBRID”バッジだと思われますが、現時点で詳細は明らかになっていないものの、公式サイトでは以下のように掲載されています。
新型2025フォレスターハイブリッド
2025年半ばには、多用途で高性能なフォレスターが、2025年型スバル・フォレスター・ハイブリッドSUVで燃費とテクノロジーの新たなレベルに到達します。
電動的なスバル・シンメトリカルAWDのオールテレイン型性能とハイブリッド・ドライブトレインを組み合わせたフォレスター・ハイブリッドは、頑丈でどこでも走れるパッケージでスマートな価値を提供します。
ドライバーがフォレスターで好む冒険的な機能のすべてに加えて、まったく新しい2025年型フォレスター・ハイブリッドでは、さらに効率が向上し、排出量も削減されます。
以上の通りとなります。
ガソリンタイプの新型フォレスターは苦戦?
先程のスバル公式ホームページにも掲載されている通り、発売時期は「2025年中頃」であることが決定したわけですが、それまでに先行予約を受け付けて顧客を固めておくあたり、それだけ今回のフォレスターとハイブリッドシステムの完成度は高いものと推測。
ただ、新型フォレスターの売上はSK型ほどではなく、既に新車での受注を終了しているSK型の在庫が売れるほどSL型は苦戦しているとのこ報道も。
おそらくはデザイン性の好みもあるとは思いますが、フォレスター特有のアナログチックで先進的すぎない装備内容や控え目な価格帯が人気を維持している秘訣なのではないかと推測。
クロストレック S:HEVと同じハイブリッドシステムが搭載される?
こうして見ると、フォード現行エクスプローラー (Ford New Explorer)やトヨタRAV4に似ている新型フォレスター・ハイブリッド(HEV)。
本モデルに搭載されるハイブリッドシステムは、日本市場でも販売されているストロングハイブリッドタイプのクロストレック (New Crosstrek)Premium S:HEVとほぼ同じだと予想されています。
いわゆるトヨタ製ハイブリッドシステムになるわけですが、スバルの水平対向4気筒エンジンと組み合わせることによって、クストレック S:HEVの場合だとWLTCモード平均燃費が18.9km/Lを実現し、おまけに燃料タンク容量も63Lに拡大(マイルドハイブリッドは48L)されるため、その結果として無給油での走行距離1,000km以上を達成できるとのこと。