ホンダインディアが新型エレベイトに特別仕様車「ブラックエディション」と「シグネチャーブラックエディション」を設定!WR-Vには無い豪華なアンビエントライト付き

日本向けWR-Vの特別仕様車Black Styleのヒントになるかも?

ホンダのインド法人であるホンダインディアが、BセグメントSUVとなるエレベイト (Honda New Elevate)をベースにした特別仕様車ブラックエディションとシグネチャーブラックエディションの2種類を新しく設定しました。

今回、ホンダインディアが新しくラインナップした特別仕様車は、その名の通りブラックアクセントを加味した特別な一台で、日本市場でも2025年春頃に発売予定となっている特別仕様車WR-V Black Styleのインド版になると考えられます。

果たしてどのような特別仕様車に仕上がっているのか?早速チェックしていきましょう。


オールブラックに仕上げられるわけではなく、クロームアクセントが加味されたディテールも

こちらが今回、ホンダインディアより新しく追加された特別仕様車WR-Vシグネチャーブラックエディション。

今回の特別仕様車では、新色としてラインナップされるクリスタルブラックパールのボディカラーがベースとなり、インド市場からの多くのニーズに対応する形で専用装備が追加されるとのこと。

ちなみに特別仕様車ブラックエディションについて、ホンダインディア社の社長 兼 CEO である津村卓哉 氏は「当社のお客様からは、個性的で高級、そして特別なSUVのバリエーションを求める声が強く寄せられていました。ホンダ・エレベイトのブラックエディションと、シグネチャーブラックエディションは、大胆さと洗練さを体現し、スタイルと革新性を重視する人々にとってユニークな製品を提供します。私たちは、変化するお客様の好みに応えるために、これらのエディションを導入できることを嬉しく思っており、SUVセグメントに永続的な印象を与えると確信しています」とコメントしています。

改めて、エレベイト・ブラックエディションの特別装備をチェックしていきましょう。

本モデルでは、ブラックアルミホイール&ナットを特徴とする洗練されたブラックエクステリアが採用され、公道での存在感を強く演出。

そしてエッジの効いた外観に仕上げるため、アッパーグリルのクロームアセントや、シルバー仕上げのフロント・リアスキッドガーニッシュ、ロアドアガーニッシュ、ルーフレールを設定。

全体的なデザインは、現代的で高級感があり、リアエンドには「BLACK EDITION」のエンブレムが貼付されます。

続いての特別仕様車となるシグネチャーブラックエディションは、高級感と独自性をさらに高めた一台に仕上げられ、オールブラックのスタイリングと高級感を好む仕上がりに。

具体的には、ブラック塗装アルミホイールやナットに加え、フロントアッパーグリルやフロント・リアスキッドガーニッシュ、ルーフレール、ドアロアガーニッシュもすべてブラックに仕上げられています。

そして、フロントフェンダーには「Signature Edition」のエンブレムが採用され、先程のブラックエディションと上手く差別化されたデザインに仕上げられています。

インテリアもかなりエレガントな仕上がりになるようだ

続いてインテリアを見ていきましょう。

インテリアにおいては、どちらの特別仕様車でも高級感あふれるオールブラックのインテリアをテーマにしつつ、プレミアムな印象を与えています。

またブラックエディションとシグネチャーブラックエディションでは、ブラックステッチのブラックレザーレット(合成皮革)シートや、ブラックドアパッド、PVCで包まれたアームレスト、快適さとスタイルがシームレスに融合したドライビングプレジャーを高めるように設計されたオールブラックのダッシュボードが採用されています。

アンビエントライトはシグネチャーブラックエディションのみ

そして、こちらも注目したいのがシグネチャーブラックエディションのみに設定されるアンビエントライト。

モダンで豪華な雰囲気を醸し出すリズミカルな「7色のアンビエントライト」が標準装備されるそうで、この点は他のモデルには無い特別感がありますね。

ちなみに今回発表されたブラックエディションとシグネチャーブラックエディションは、最上位グレードZXをベースにしており、パワートレインは排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションはMT/CVTの2種類がラインナップされます。

2ページ目:特別仕様車ブラックエディションとシグネチャーブラックエディションの価格帯は?