ダイハツ新型ムーヴキャンバスは不満や課題が多い?「ヘッドライトが眩しくトラブルになった」「ホッとカップホルダーは無くてもイイ」等
ムーヴキャンバスはよく出来た車だと思っているが、意外にも課題や不満の声も多いようだ
2022年9月に私の父母用に納車されて2年3か月(27か月)が経過する、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス (Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]。
時期的にもそろそろマイナーチェンジや大幅改良が入っても不思議ではありませんが、先日ムーヴキャンバスのDC12Vバッテリーに寿命が来てしまったため、いつもお世話になっているダイハツディーラーにて純正バッテリーに交換していただくことに。
バッテリー交換の際、ダイハツディーラーの担当スタッフさんと「今後のダイハツの新車・新型車に関する情報」や「ムーヴキャンバスが納車された方々からの生の声」を色々と聞かせていただいたのですが、大人気モデルのムーヴキャンバスとて、やはりいくつかの課題や不満があるようです。
一体どのような不満の声や課題が挙げられているのかチェックしていきましょう。
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ムーヴキャンバスのヘッドライトはかなり眩しい?
まずは、ムーヴキャンバスのヘッドライトについて。
これはムーヴキャンバスに限らず、他のダイハツモデルでも同じことが言えるのですが、ヘッドライトの光軸が上向きに調整されているからなのかは不明ながらも、対向車線から車両が来たときに常々「眩しい」と感じる車両がダイハツ車両なんですね。
特にタフト (Taft)やムーヴカスタム (Move Custom)、ロッキー (Rocky)/トヨタ・ライズ (Toyota RAIZE)は「ずっとハイビームにしてるの?」と思わせるぐらいの眩しさなのですが、どうやらムーヴキャンバスを購入している方の一部からも…
■公道走行中に対向車からパッシングされたり、クラクションを鳴らされることがある
■夜間時にロービームで走行していた際、前方車両のドライバーに停められトラブルになったことがある
といった問題が起きていたそうです。
確かにムーヴキャンバスで夜間走行中、対向車線や街灯があるにも関わらず、「これってハイビームになってない?」と思わせるシーンが多かったですし、過去にパッシングされたこともあったため根本的な輝度・仕様調整などを行った方がトラブルも起きにくいのでは?とも思ったり。
ムーヴキャンバスのブレーキの制動力は弱い
続いて、こちらも意外と多かったのがブレーキの制動力が弱いという意見。
私自身は感じたことが無かったのですが、特にホンダN-BOXやN-WGNといった競合他社の軽自動車から乗り換える方々の多くが、「ムーヴキャンバスのブレーキは弱い」といった声が多いようです。
特にブレーキペダルを踏み始めたときの初動は、ホンダの場合だと踏んだ瞬間に制動力が効き始めるイメージなのですが、ムーヴキャンバスの場合は踏み始めた瞬間の初動はほぼ無く、更にもう一段階奥まで踏み込んだときに初めてブレーキが効き始めるため、「微妙なワンクッションのブレーキ」がストレスに感じているようですね。
もちろん、普通乗用車に比べたらブレーキの効きはイマイチと感じる可能性はありますが、実際にホンダN-BOXを今現在も所有していて、つい最近まで三菱デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)を所有していた身からすると、ムーヴキャンバスのブレーキレベルが低いと感じたことは無いので、個体差もしくは感覚の違いによるものなのかもしれませんね。