まさかのサプライズ?マイナーチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンにAIR EXグレードが追加予定!SPADA相当の豪華仕様で商品力も大幅アップへ
ようやくホンダもステップワゴンの商品力の重要性に気付き始めたか
2025年春頃に特別仕様車が追加予定となっているホンダ・ステップワゴン (Honda New STEPWGN)。
2022年5月にフルモデルチェンジ版(RP型)として発売されて2年7か月以上が経過するため、タイミング的にもフルモデルチェンジ後”初”となるマイナーチェンジが実施されても不思議ではないのですが、事前情報では特別仕様車ブラックエディション (BLACK EDITION)のみの追加という話でした。
しかしながら、このタイミングになってメーカーから販売店に対して「追加情報」が入ったとのことで、早速ホンダディーラーにて追加情報に関して取材させていただくことになりました。
ステップワゴンはまさかのマイナーチェンジへ!
早速、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて取材させていただいところ、どうやらMY26モデルとしてマイナーチェンジを実施予定とのこと。
プラットフォームやパワートレインの変更は無いものの、フロントマスクに若干の手直し(加飾の追加等)が加わり、更にノーマルボディのAIRをベースにした上位グレードが新たに展開されることが判明。
ようやくAIRに上級グレードとなるAIR EXを追加へ
具体的に見ていくと、現在ステップワゴンにてラインナップされているのはノーマルボディのAIRと、カスタムボディのSPADA/SPADA PREMIUM LINEの全3種類。
ノーマルボディのAIRに関しては、ヘッドライトがオートハイビーム[AHB]のみが設定され、フロントシートヒーターすらも設定されないため、「デザインは愛嬌があって魅力的なのに、装備内容が質素だから購入対象外」という方も意外に多いんですね。
今回のマイナーチェンジでは、どうやらAIRの更なる上位グレードとしてAIR EXが追加設定される予定とのことで、おそらくはカスタムボディのSPADAに相当する装備内容になるのではないかと予想されます。
なおAIR EXグレードに関しては、既に新型フリードにも設定されている上位グレードなので、ようやくステップワゴンにも展開されることに。
ステップワゴンAIRからAIR EXでは何が追加装備される?
ステップワゴンAIR EXでは、これまでのステップワゴンAIRに比べて、以下の専用装備が設定される予定とのこと。
■ブラインドスポットインフォメーション[BSI]
■LEDアクティブコーナリングライト
■2列目キャプテンシート+オットマン
■運転席・助手席シートヒーター
■全席USBチャージャー
■トリプルゾーンコントロールフルオートエアコン
■16インチ専用アルミホイール
■ファブリック&プライムスムースのコンビシート
■本革巻きステアリングホイール
■減速セレクター(e:HEVモデルのみ)
■パドルシフト(ガソリンモデルのみ)
以上の通りとなります。