レクサスLSが英国にて終売へ…2024年の販売台数は僅かに「3台」のみ。更にLSの後継モデルとして「センチュリーSUVのレクサス版」が登場との噂

(続き)レクサスのフラッグシップセダンLS含め、今後のレクサスはどうなる?

引き続き、レクサスの今後についても見ていきましょう。

イギリス法人ではLSの終売により、ラインナップモデルの約7割がSUV

今回のLS終売により、イギリス市場ではLBX/UX(UX300e)/NX/RZ/RX/LM/ESと、何と全7車種のうち5車種がSUVというラインナップに。

もはやレクサスは、ランドローバーやジープのようなSUVメーカーになってしまったわけですが、先程もお伝えした通り、ESもいつ販売終了するかわかりませんし、日本ではIS/LCが残っているものの、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するIS500 F SPORT Performance/LC500が終売との噂もあるため、いよいよレクサスの方向性も大きく変化していく時期なのかもしれませんね。


LSの後継モデルにセンチュリーSUVのレクサス版?

もはやLSの存続が危ういなかではありますが、一方で「次期LSはトヨタ・センチュリーSUVのようにクロスオーバー&TNGA-Kプラットフォームを採用する?」との噂が浮上。

これは国内自動車情報誌マガジンXさんによって報じられたもので、「LSの後継モデル」という形でVIP送迎ニーズに特化したモデルとして登場することが濃厚だそうで、パワートレインはセンチュリーSUVとは若干異なるとのこと。

具体的には、LM500hやRX500h F SPORT Performanceと同じ排気量2.4L T24A型直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドが搭載される公算が高いそうで、駆動方式も四輪駆動[DIRECT4]のみがラインナップされるとか。

更に外部充電によって航続可能距離を増やすプラグインハイブリッド[PHEV]も設定されるとの話もあるようですが、センチュリーSUVのようにV6 PHEVとなるのか、はたまたNX/RXなどと同じように直4 PHEVとなるのかまでは不明ではあるものの、レクサスフラッグシップモデルともなれば直4 PHEVではインパクトは弱いですからね…

発売時期などは明らかになっていませんが、センチュリーSUV以上に利用者が限られるモデルでしょうから、価格帯も3,000万円を超えてくる可能性は高いかもしれません。

1ページ目:イギリス法人で終売となったLSは、2024年の販売台数は僅か3台!

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