アメリカ向けスバル新型フォレスター (SL型)に2万台超えの大量リコール!新品のホイールに交換して貰える可能性も?日産の新型フェアレディZ (RZ34)が遂に暴落か?

日本向けのレヴォーグに続き、今度はアメリカ向けのフォレスターにホイール関連のリコール

以前、スバル新型レヴォーグレイバック (Subaru New Levorg Layback)とレヴォーグの2車種に、ホイールの不具合があるとして国土交通省にリコールが届け出されましたが、今度はアメリカでも新型フォレスター (New Forester)が2万台超えの大量リコール。

不具合内容としては、日本向けのレヴォーグレイバック/レヴォーグと全く同じで、アルミホイールにおいて製造管理が不適切なため、ホイールナットとの締結面が仕様通りでないものがあるとのこと。

なお影響を受けるモデルとしては、ラグシート表面が不適切な18インチアルミホイールを装着しているグレードのみとなっています。


対象となるモデルは、新品のホイールに交換していただける可能性も

こちらが今回、リコールの対象となっているアメリカ市場向け新型フォレスター (SL型)。

海外カーメディアCARSCOOPS曰く、今回リコールの対象となっているのは、光生アルミニューム工業社製の18インチアルミホイールだそうで、「ラグシート面の指定が不適切である」恐れがあるとのこと

これに米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、車両の安定性に影響を及ぼし、衝突の危険性を高める可能性があると説明。

本件についてはスバルは、2024年10月頃に生産中の「ホイール取り付けに関する懸念」に遭遇し、この問題を発見。

これが調査のきっかけとなり、ラグシートが正しくなかったことが判明しました。

スバルは、この問題に関連する事故や保証請求については認識していないとのことですが、自主的なリコールを実施することを決定(つまり、不具合や事故に関する報告はないとのこと)。

対象となるのは、2025年モデルの新型フォレスターの1車種・計20,366台だそうで、場合によっては新品のアルミホイールに無料で交換されるとのことですから、既にホイールにガリ傷が付いている場合は、ある意味でラッキーともいえるリコールかもしれません。

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