トランプ米大統領の自動車関税25%は予想以上に深刻?スカイラインGT-R等の「25年ルール」や軽トラの「チキン税」で最大50%に上乗せされる恐れも

(続き)トランプ関税の負担により、今後の日本製スポーツカーや軽トラにも大きな被害も?

なお、こうしたトランプ関税で更に市場を混乱させるのが、右ハンドル仕様のスポーツカー含む日本車ではないかと思います。

本モデルは、製造から25年を経過しないと輸入規制が緩和できない怪規制ともいわれる「25年ルール」が設けられており、既に2.5%の輸入税が課せられているわけですが、ここに更にトランプ関税が上乗せされることで27.5%に上がることに。

しかし、本当の痛手はダイハツ・ミゼットやスバル・サンバーなどの軽トラック、またはホンダ・ストリートなどの小型バン。

本モデルは、1963年に当時のリンドン・ジョンソン大統領が輸入トラックに課した25%の関税「チキン税」の影響により、更にトランプ関税25%を上乗せすることで、50%の税金を一括で課せられることになるわけですね。


まさか輸入トラックがとんでもない金額で取引される恐れも?

ちなみに、アメリカ最大手の輸入業者トップランク・インターナショナル・ビークル・インポーターズは、自身のインスタグラムにて、今回のトランプ関税について投稿。

この関税により「アメリカへの自動車輸入コストが大幅に上昇する」と顧客に注意喚起し、トップランクのディレクターであるショーン・モリス氏は、インスタグラムの投稿でさらに自身の考えを述べた。

「今後どうなるかは、ただ見守るしかない」と語り、「明らかに、これは市場や自動車輸入業者にとって、そして新車や中古車の購入を検討している人にとって大きな出来事となる」とし、今後の自動車市場の根幹を揺るがす事態になりそうですし、アメリカ内で輸入トラックがとんでもない金額で取引される危険性も十分に考えられるかもしれませんね。

1ページ目:トランプ関税の影響により、アメリカで最も売れている車が買えなくなる恐れも?

社会問題関連記事

Reference:CARSCOOPS, motor1.com