トヨタはホンダ等の日本車の物理スイッチはゴチャゴチャしている?20台以上の愛車を乗り継いできたオーナーが最も「使い勝手が良い」と感じる操作系は?
一部の自動車メーカーが、物理スイッチに回帰する流れになりつつある?
前回のブログにて、韓国の自動車メーカー・ヒョンデが社内調査を行ったところ、多くの操作系・スイッチ類を大型スクリーンやタッチディスプレイに集約させることは「最善の解決策ではない」とコメントしたことが大きな話題となりました。
もちろん、「デザインの関係上」「部品点数削減のため」「他モデルと共有化するために開発費やコストを削減するため」など、様々な理由で物理スイッチからタッチパネル式に変更されることもありますが、その中でSNS:X(旧Twitter)では、以下の投稿が話題となっています。

おっしゃる通り、日本車は未だに物理ボタンがごちゃごちゃし過ぎなんですよ。
「引き算の美学」と謳っているマツダさえ、未だに日本開発車はジョグダイヤルに固執しているところが痛いです
最低限、マツダ6eのレベルには合わせないと、今後は厳しいでしょう。
上記の通り、日本だけでなく世界では車内の操作系を物理スイッチにすべきか、タッチパネル式にすべきかの論争が繰り返されていますが、今回は20台以上の愛車を乗り継いできた当ブログにて、直近の愛車の「エアコン操作系」に注目し、使い勝手の良いモデルとそうでないモデル、そしてどのようなレイアウトが使い勝手が良いと感じたのかをインプレッションしてきたいと思います。
トヨタ・ランドクルーザー300のエアコン操作系について

まずは、トヨタ・ランドクルーザー300 (Toyota Land Crusier 300)のエアコン操作系について。
2021年よりフルモデルチェンジしたランクル300の場合、上の画像の通り、エアコン操作系は物理スイッチ(レバータイプ込み)とディスプレイオーディオのタッチパネルの両方で操作できるのですが…
・エアコンのON/OFF、温度、風量、風向はディスプレイオーディオを確認しないといけない
・下部に物理スイッチがあり、エアコンの情報は上のディスプレイで確認となるため、目線をチラチラ移さないといけない
・ディスプレイオーディオでもエアコン操作は可能だが、タッチ領域が狭い上にアイコンスイッチが小さすぎるので使いづらい(直感的な操作が難しい)
・マイナーチェンジ版では物理スイッチ系のエアコン操作が刷新され、液晶も近い位置に変更されるので使い勝手は向上(していると思われる)
以上の通りとなります。
ランクル300の場合、物理スイッチが設けられているから「使い勝手は良いだろう」という先入観や想像が出来そうなところですが、いざ所有&普段使いしてみると、物理スイッチと液晶パネルとの距離感・レイアウトがユーザー目線ではないなぁというのが正直なところです。
レクサスISのエアコンの操作系について

続いて、レクサスISのエアコン操作系について見ていきましょう。
私はこれまで、レクサスIS300 F SPORT Mode BlackとIS500 F SPORT Performanceを所有してきましたが、両車ともに基本的なインフォテイメントシステムやエアコン操作系は全く同じ。
上の画像にある通り、エアコン操作系は物理スイッチがメインとなりますが、なぜか温度調整だけがタッチパネル(上下にスライドするタイプ)という理解不能なレイアウト。

デザイン性を重視してなのかは不明ですが、せっかく物理スイッチが多用されて使い勝手が良いのに、肝心の温度調整だけ静電タッチ容量式にしたかった目的は何なのか?ユーザーの使い勝手を一切考えないような、メーカー側の怠慢?
何れにしても、スペース的にも物理スイッチもしくはダイヤルスイッチにできるような余裕はあるでしょうし、プラスチッキーな物理スイッチと静電タッチ容量の組合せはセンスの欠片もなくダサいと感じたのが正直なところです。
