トヨタはホンダ等の日本車の物理スイッチはゴチャゴチャしている?20台以上の愛車を乗り継いできたオーナーが最も「使い勝手が良い」と感じる操作系は?

(続き)自動車メーカーのエアコン操作系についてインプレッション

引き続き、私が所有してきた愛車のエアコン操作系についてインプレッションしていきましょう。

ホンダ新型フリード/ステップワゴン等のエアコン操作系について

続いて、ホンダ新型フリード (Honda New FREED)/ステップワゴン (STEPWGN)のエアコン操作系について見ていきましょう。

本モデルの場合、物理スイッチ&ダイヤルスイッチが設けられ、その近くに温度や風量、風向といった液晶情報が搭載されているので、操作性や視認性という点では大きな影響は無し。

ただ運転席側からするとセンターシフトが手前にあるぶん、少々邪魔に感じるということや、各種スイッチ類やダイヤルスイッチの使い勝手は良いものの、水平方向に近い配置になるため、先程のランクル300よりも更に低い目線になってしまうと「チラ見」での操作が難しいのがマイナスポイントになってしまいます。

使い勝手という点では、先程のランクル300よりも評価は高いのですが、ミニバン系の構造上致し方ない部分はあるものの、レイアウトや配置の角度という組合せで考えると、まだまだ改善の余地はありそうです。


ホンダ・フィット4/シビックシリーズ/ヴェゼル/ZR-V等のエアコン操作系について

そして個人的に「エアコン操作系で最も使いやすい」「上手く考えたなぁ」と思うのが、ホンダ・フィット4やシビック(FL)シリーズ、ヴェゼル、そしてZR-Vなどに採用されている三連ダイヤルのエアコン操作系。

これまで所有してきた愛車の中で最も直感的で使いやすく、特に温度や風量に関しては、運転しながらの僅かなチラ見だけですぐに情報として入って来るのが魅力ポイント。

そしてこの「垂直に配置」されたダイヤルや物理スイッチというのも、直感的な操作性を向上させるポイントに繋がっていて、先程のフリードやステップワゴンのように、水平に近い配置で上から下に向かってボタンを押したり、ダイヤルスイッチを左右に動かそうとすると、どうしてもドライバーは目線を更に下の方に移してしまうために、いわゆる「チラ見の時間が長くなってしまう」ので、スムーズな運転に支障を来してしまう恐れがあるんですね。

あとは、この垂直による配置で「腕を自然と伸ばすことができる距離感」になっているのも、「よく考えられてるなぁ」と思うポイント。

これはあくまでも、20台以上の様々な愛車を所有・普段使いしてきたオーナー目線での評価になるため、「物理スイッチ&ダイヤルスイッチ&垂直での配置&目線の位置」という組合せは、実はドライバーにとって最も運転の妨げになりづらいのでは?と思うところです。

1ページ目:トヨタやレクサス等のエアコン操作系の使い勝手はどうなん?

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