トヨタ新型アルファード (40系)の衝突事故に関する続報⑦ 「事故したアルファードの現状を見て来た」「修復歴に影響するフレームはどこにある?」等
いよいよ、事故したアルファードの修理・交換に取り掛かれそうだが
前回のブログの続きになりますが、私が運転中に事故してしまったトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]を「保険にて修理する」ことで話は収束することに。
現時点では、トヨタディーラー経由で板金修理屋さんにてアルファードの修理作業が進められているわけですが、現状として「どのような状態となっているのか?」「当初予定通りでの修理となりそうか、それとも修理スケジュールが遅れそうなのか?」などもヒアリングさせていただくことに。
事故で損傷したフロントバンパーとヘッドライトが外されたアルファード
こちらが今回、事故でフロントバンパーやヘッドライトが損傷した私のアルファード。
現時点では板金修理屋さんにて作業して頂いており、フロントバンパーやヘッドライトも外して内部の損傷具合も確認しているところ(ある意味で中々見ることのできない光景です)。
何とも痛々しい姿ではありますが、板金修理屋さん曰く、修復歴の有無に影響するフレーム(基本骨格)には異常が無いとのことで、その他諸々含めてパーツ交換修理で済むとのこと。
フロントバンパーが外された状態がコチラ。
様々なハーネスやカプラーなどが散見されますが、板金屋さん曰く、最近の新車・新型車はセンサー類に関するケーブル類が非常に多くなったため、取り外すことはもちろんのこと、再度装着するのもとても面倒になっていることから、その分工賃も高くなってきているとのこと。
修理歴の有無を明確化するフレーム(基本骨格)はどこにある?
そしてこちらが、今回のアルファードの修理で注目していたフレーム部分。
いわゆる車の基本骨格となる部分ですが、上の画像の赤矢印にある通り、フレーム部分自体は特に損傷しておらず、「修復歴」ではなく「修理歴」のみが付くとのこと。
ちなみに、修復歴と修理歴の違いとしては…
修理歴:骨格以外(バンパーやルーフ等)の部分の修理や交換
修復歴:骨格部分(フレームやクロスメンバー等)の修理や交換
以上の通りで、修復歴が付く場合は、買取査定で大きなマイナスになるとのこと。
バンパー類やヘッドライト類はほぼ全て新品に交換
別の角度から見てみると、フロントバンパーは大きく凹んでいて、フロントグリルもところどころでパーツが外れるなど損傷は大きく、基本的にはフロントバンパーとヘッドライトのパーツ一式をほぼ全て交換することに。
ちなみに反対側のフロントバンパーはこんな感じで、更に損傷は大きめ。
フロントフォグランプも完全に損傷しているのが分かりますね。
ダメージはかなり大きいですが、私を守ってくれたアルファードには感謝している一方で、自分の未熟な運転で傷をつけてしまったことにも申し訳ない気持ちです。
修理概算見積もりは約120万円だが、修理を進めていくなかで更に修理額が膨らむ恐れも
クッション材やタンク類もほぼほぼ交換することになりますが、保険会社のアジャスターさんによる見積もり概算では約120万円となっているものの、これから修理していくなかで更に新たな損傷部分が見つかるもしれないため、そうなると修理費用も更に高くなる恐れがあります。
その場合、最終的な修理費用も保険にて対応していただくことになります。
※過失割合としては相手方が8で、当方が2になるため、修理費用の2割を当方の保険会社が負担することになる