マイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスの先行受注は好調!一部販売店ではHEV Zの受注が9割以上に。2025年4月25日時点での最新工場出荷目途も更新
マイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスの先行受注は順調!
いよいよ2025年5月23日に発売予定となっている、マイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロス (Toyota New Corolla Cross)。
当ブログでは、本モデルに関する具体的な改良・変更内容に加え、グレード別価格帯と見積もり内容、そして新グレードとなる2.0L HEV GR SPORT[E-Four]の詳細についても紹介しました。
カローラクロスに関しては、今のところクラウンエステート (New Crown Estate)やアルファード (New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)のように抽選販売は行っていないとのことで、先着順で購入・契約できるので、先行受注受付けの時点から好調のようです。
多くのお客さんがハイブリッドZ[2WD/E-Four]をオーダーしている模様
今回のマイチェン版カローラクロスについてですが、ガソリンモデルが廃止になったこともあり、グレード集約や全車EV化に向けた取り組みにより、ハイブリッドグレードのみのラインナップとなるわけですが、やはり最も多くの受注を獲得しているのはHEV Z[2WD/E-Four]なのだそう。
私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材させていただきましたが、2025年4月下旬の先行受注受付け時点で、納期としては2025年10月中旬以降、カローラクロスを購入している方の約9割以上がHEV Z[2WD/E-Four]となり、残りがHEV S[2WD/E-Four]で、今のところエントリーグレードのHEV G[2WD/E-Four]の受注は無し。
新グレードとして追加される2.0L HEV GR SPORTに関しては、価格帯が3,895,000円(税込み)と高額で、グレードが2.0L HEV[E-Fourのみ]のため、購入層が大幅に限定されるために、おそらく受注台数もHEV Zに比べて少ないのではないか?との見方です。
納期優先の場合は、HEV Z×フルオプション×ホワイトが理想だが
あとトヨタディーラーの情報によると、カローラクロスの先行受注受付けで納期が最も早いのは、やはりHEV Zグレードで、メーカーオプションはフル装備の状態、そしてボディカラーはプラチナホワイトパールマイカが優先的だとか。
いわゆるリセール仕様になるわけですが、ユーザーによってはボディ同色グリルが強調されて好みが分かれてしまうでしょうから、人によってはボディ同色グリルが目立たないブラックを選択する人も多いと思いますし、その場合は納期が遅れ傾向になるかもしれませんね。
一方で2.0L HEV GR SPORTは、生産開始時期が2025年8月以降になるため、こちらも受注状況や月産台数次第では、すぐに2026年1月以降の長納期モデルになってしまう恐れもあるかもしれません。