トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの2025年9月~12月の追加受注枠が受付中で、厳しい条件等も無し。ランクル300/ランクル250/RAV4の盗難被害が拡大

アルファード/ヴェルファイアも普通に買えるようになってきたようだ

2023年6月に発表・発売されるも、日本全国からの受注が殺到し、長納期化して全く購入できなかったトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。

2025年に入ってからは、1回目の一部改良でPHEV EXECUTIVE LOUNGEや、アルファード専用のHEV Spacious Lounge/PHEV Spacious Loungeが追加されて豊富なグレードラインナップとなり、納期も大幅に短縮されました。

そして今回、2025年9月~12月にかけての生産に向けた新たな生産枠が日本全国の販売店に振り分けられているそうです。


やはりアルファードの振り分け台数はかなり多いようだ

早速、私がいつもお世話になっているトヨタディーラー1店舗の2025年9月~12月の生産振り分け台数を見ていきましょう。

主にアルファードの振り分けが多めですが、アルファード/ヴェルファイア共にExecutive Lounge (or  Spacious Lounge)の振り分け台数は少な目のようです。

【2025年9月~12月のトヨタディーラーに振り分けられた受注台数一覧】

●アルファード・ガソリンZ:28台

●アルファード・HEV X:20台

●アルファード・HEV Z:23台

●アルファード・HEV Executive Lounge (or Spacious Lounge):4台

●アルファード・PHEV Executive Lounge (or Spacious Lounge):2台

●ヴェルファイア・ガソリンZ Premier:13台

●ヴェルファイア・HEV Z Premier:16台

●ヴェルファイア・HEV Executive Lounge:3台

●ヴェルファイア・PHEV Executive Lounge:1台

以上のような振り分けでした。

アルファードに関しては、抽選などではなく先着順での受注を受け付けているそうで、その理由も既に多くの顧客に納車されているから。

そして、今現在はアルファードのガソリンZの振り分け台数も多いものの、旧世代のエンジンを搭載していることもあってか、今後は振り分け台数が少なくなる可能性もある?との噂があるそうで、もしかするとアルファード/ヴェルファイアもガソリンモデルを廃止し、ハイブリッドモデルのみのラインナップとなる可能性も考えられそう。

一方でヴェルファイアに関しては、元々タマカズが少ない上に、アルファードからの乗り換え需要が高いことから、先着順での販売ではあるものの、次の振り分け枠まで待つ方が多く、結局のところまだまだ長納期化しているそうです。

ちなみにヴェルファイアの新色となるプレシャスメタルですが、意外にも既にホワイトもしくはブラックに乗っていた現行ヴェルファイアオーナーが乗り換えの際に選択しているケースが高いそうで、アルファードのプレシャスレオブロンドほどではないものの、徐々に受注も増えているとのこと。

相変らず街中では、ホワイトもしくはブラックのヴェルファイアが圧倒的に多いのですが、今後街中でもプレシャスメタルの個体を目撃する頻度が増えてくるかもしれません。

購入方法に関しては特に制限などは無し

続いて購入方法について。

以前は「下取り必須」「残クレ/ディーラー指定ローン必須」「ディーラーオプション必須」等、販売店によって様々な購入条件が設けられていましたが、公取委からの見せしめ目的による「抱き合わせ販売」の警告から、特にこれといった強制的な条件は無く、キャッシュ一括にて購入できるとのこと。

もちろん下取りも必須ではないですし、ディーラーオプションを強制的に付ける必要もなくなっているそうです。

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