一部改良版・トヨタ新型シエンタが2025年夏頃に発売との噂。元オーナーが改良・変更内容を予想!電動パーキングブレーキは採用されない?

2025年4月末時点で受注停止中のシエンタだが、そろそろ改良型に関する情報が入りそう?

2022年8月に3代目としてフルモデルチェンジを果たし、2024年5月に初の一部改良を果たしたトヨタ新型シエンタ (Toyota New Sienta)。

2025年4月下旬時点で、シエンタのガソリンモデル/ハイブリッド(HEV)モデル共に受注停止中で、同年夏頃に発表・発売予定との噂が浮上しています。

そんなシエンタですが、3代目初期型を所有していた元オーナー目線で見て、一体どのような点が改良・変更されるのか予想してきたいと思います。


メーターデザインは上位グレードZのみフル液晶となる可能性も?

まずは、今回の改良で最も改良しそうなポイントがメーターデザイン。

トヨタのラインナップモデルの多くが12.3インチフル液晶メーターを採用していることを考えると、コスト低減も考慮して改良型シエンタにも展開してくる可能性は十分に考えられそう。

ちなみに現行シエンタでは、Xグレード/Gグレードにおいて「アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」が標準装備され、Zグレードにのみ「オプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」が標準装備されています。

この流れから、アナログメーターが廃止となるのはごく自然な流れであり、Zグレードが「12.3インチフル液晶メーター」を標準装備し、Xグレード/Gグレードが「オプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」に設定されるかもしれませんね。

上位グレードZに限り、ドライブレコーダーとETC2.0車載器が標準装備?

続いては、ドライブレコーダーとETC2.0車載器について。

これはあくまでも、マイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)の流れを汲んだ上での予想ですが、上位グレードZに限り、「ドライブレコーダー(前後方撮影)+ETC2.0車載器」が標準装備される可能性が高そう。

なお現行シエンタに関しては、「ドライブレコーダー(前後方撮影)+ETC2.0車載器」がハイブリッドモデルのみメーカーオプションとして設定されていますが、Zグレードにもなると装着率が高いと見込んでなのか、生産ラインの簡素化なども考慮して標準的に設定してくるかもしれませんね。

なお当ブログでは、シエンタがフルモデルチェンジした直後は、ドライブレコーダーとETC2.0のメーカーオプションは設定せず、敢えてディーラーオプションとして選択しましたが、その理由は当時、部品&半導体不足の影響により、ETC2.0車載器などの供給が遅れていたため、納期優先でディーラーオプションにした記憶がありますが、今ではその影響は全く受けていないようです。

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