初期型オーナー涙目!リコール等の影響で発売が遅れていた一部改良版・ホンダ新型WR-VのXグレード/Zグレードの具体的な発売時期が判明

ようやく改良型WR-Vの全グレードが揃って発売されるぞ

2025年3月6日に発表されて、もうすぐ3か月が経過する一部改良版・ホンダ新型WR-V。

今回の改良では、Z+グレードの商品力アップに加えて、Zグレード及びZ+グレードをベースにした特別仕様車ブラックスタイル(BLACK STYLE)が追加されました。

ただその一方で、エントリーグレードXと上位グレードZ+に関しては発売時期が遅れるとのことで、具体的な理由は明かされませんでしたが、後に国道交通省の公式プレスリリースを通して、Xグレードのシートに欠陥があったとしてリコールを届け出 → 改善策が見つかったために2025年夏頃に発売できることが明らかに。

そして2025年5月末、ようやくXグレード及びZ+グレードの具体的な発売時期が判明しましたので、改良内容含めて早速チェックしていきましょう。


改良型WR-V Z+/Xグレードの発売時期は2025年7月4日に決定

既にホンダディーラーにも通達されているかと思いますが、遅れて発売されるXグレード及びZ+グレードの発売までのスケジュールは以下の通りとなっています。

Xグレード/Z+グレードの先行受注受付け・・・2025年6月5日(木)

Xグレード/Z+グレードの発表・発売日・・・2025年7月4日(金)

以上の通りとなります。

Xグレードの変更点は特に無し、Z+グレードはブラウン内装を採用へ

おさらいにはなりますが、今回の改良内容をおさらいしていきましょう。

エントリーグレードXに関しては、特にこれといった改良もなく51,000円の値上げとなりますが、Z+グレードは、ブラック内装を廃止してブラウン内装へと変更、そして以下の点が変更されます。

【(2025年)新型WR-V Z+グレードの改良・変更内容一覧】

・シートカラーをブラックからブラウンに変更
→ブラック内装は廃止され、特別仕様車Black Styleのみに設定

・フルプライムスムースシート(フロント/リア)

・ドアライニングソフトパッド(フロント/リア)

・ドアアームレストソフトパッド(フロント/リア)

・センターコンソールボックスソフトパッド

・インストルメントパネルソフトパッド

・セレクトレバーサイドパネル

以上の通りとなります。

初期型オーナー涙目!改めてフルプライムスムース&ブラウン内装に変更されたことで質感が大幅に上がったな…

改めてこうして見ると、なぜ最初からZ+グレードにフルプライムスムースのブラウン内装を採用しなかったのかが疑問。

2024年に発売されたばかりで、僅か1年で一部改良が実施 → プライムスムース×ファブリックのコンビシートからフルプライムスムースにアップデートされるだけでも十分すぎる改良ですし、おまけにブラウン内装は同じBセグメントSUVの現行ヴェゼル (Vezel)でも採用されていないカラーですから、初期型を所有するオーナーからすると涙目案件。

しかもブラウン内装カラーは、シートだけでなくグローブボックスにも採用されているんですよね。

内ドアにもソフトパッドとして採用されていますし、更にウィンドウレバー周りのソフトパッドにもブラウンカラーを採用するほどのこだわりっぷり。

ブラックのソフトパッドでも十分質感は高いのですが、やはり色味が変わると車内の雰囲気も変わりますし、一気に高級感も増すのもグッド。

当然、センターアームレストのソフトパッドもブラウンカラーを採用しています。

2ページ目:改良型WR-Vのボディカラーと内装の組合せ、グレード別価格帯もおさらい