日本なら炎上してるだろうな…アルファロメオ・トナーレを新車購入して1年で塗装剥がれ→販売店に無償修理依頼するも「仕様だから無理っす」と拒否される
(続き)経営が苦しいアルファロメオだが、どうやって33ストラダーレの市販化に成功したのか?
続いて、アルファロメオが世界限定33台のみ販売したスーパーカー・33ストラダーレについて見ていきましょう。
日本でも僅か1台のみ納車されることが決定していますが、現時点で「いつ生産開始され」「いつ頃より納車が開始されるのか」は明らかになっていません。
そんな33ストラダーレ含むスポーツモデルについて、アルファロメオ幹部は「SUVを売り続けない限り、とてもじゃないけどスポーツカーなど作ることはできない」とコメントしています。
アルファロメオの経営を支えているのはSUV

2025年6月現在、アルファロメオがラインナップしているモデルは、ジュリア/ステルヴィオ/トナーレ/ジュニアの4車種で、そのうちの3車種がSUVモデルとなります。
実はアルファロメオの経営を支えているモデルの多くがSUVで、今後新たな車種及びスポーツカー系を作るためには、これらSUVが売れ続けない限り「とてもじゃないけど開発などできない」というのが現状なのだそう。
これは海外自動車情報誌Car Magazineにて、アルファロメオ幹部のクリスティアーノ・フィオリオ氏がインタビューにて答えた内容を引用していますが、同氏曰く、「新しいスポーツカーを開発するための資金が不足している。信頼性を担保しなければなりません。毎年一つずつモデルを作り、実行力、収益性、そして投資に見合った成果を上げることを証明していくのです。実績を積めば、夢を描けるようになるのです」とコメントしており、今後スポーツカーを開発・生産する計画があることも明らかに。
33ストラダーレは「勤務時間外にクレイジーな車好きたちによって開発された車」だった

アルファロメオは、ニッチなパフォーマンスカーの製造よりも重要な課題を抱えていて、その多くが資金不足だと言われていて、次期8CやGTVの復活説も2019年に生産開始前に中止され、製品ロードマップを大幅に変えなければならないほどに大きな影響を与えています。
今のところ、新しいパフォーマンスモデルの計画はなさそうですが、SUVの販売が好調であれば、実現する可能性は高まるでしょうし、33ストラダーレの生産・出荷・納車の時期も早まる可能性が高そう。
ちなみに、資金が不足しているなかで「どうして33ストラダーレが開発できたのか?」というと、アルファロメオ曰く「このモデルは勤務時間外にコツコツと開発が進められた」とのことで、しかも開発に携わったのは「クレイジーな車好き」のみ。
あとは、このモデルが同じステランティスグループのマセラティMC20と強い関連性を持っていることも開発成功に大きく貢献しているため、これらの条件が揃わなかったら実現しなかった一台かもしれません。
1ページ目:アルファロメオ・トナーレの塗装剥がれ問題は「仕様」で片付く案件?




