フルモデルチェンジ版・日産の新型ルークス最新情報!「グレード構成は変化無し」「軽自動車初の12.3インチナビ&アラウンドビュー3Dモニター採用」等
ようやく新型ルークスの具体的な情報を入手!
前回のブログにて、2025年10月にフルモデルチェンジ版・日産の新型ルークス (Nissan New Roox)が発売予定であることをお伝えしました。
前回は、新型ルークスの販売スケジュールに加えて、大雑把な商品概要についてお届けしましたが、今回はもう少し踏み込んだ詳細内容に加えて、同車の注目すべきPRポイントを見ていきましょう。
おそらく、まだどこも公開していない最新・最速の詳細情報かと思われます(あくまでも私調べです…)。
※メーカー公式発表前の情報になるため、「予想」「予定」「見込み」といった表現を多用するので、予めご了承ください
おそらく「軽自動車としては初の機能」が多数と思われる新型ルークスですが、この機能がフルモデルチェンジ版・三菱の新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)にも搭載予定ですから、多くのユーザーに注目されることは間違いないでしょう。
新型ルークスのグレード構成は、現行3代目から受け継がれる

まずは、新型ルークスのグレード構成を見ていきましょう。
基本的なグレード構成においては、現行3代目ルークスと同じ内容を引き継ぐ形となる予定です。
なおパワートレインは、前回のブログでもお伝えした通り、軽自動車初となるシリーズハイブリッドe-POWERは見送りとなり、現行と同じく排気量660cc RB06型直列3気筒自然吸気エンジンを搭載する自然吸気系と、排気量660cc RB06インタークーラーターボ型の直列3気筒ターボエンジンを搭載するターボ系の2種類をラインナップ。
そのため、具体的なグレード構成は以下の通り。
【(2025年)新型ルークスのグレード構成一覧】
[自然吸気系]
■Sグレード[2WD/4WD]
■Xグレード[2WD/4WD]
■ハイウェイスターX[2WD/4WD]
■ハイウェイスターX プロパイロットエディション[2WD/4WD]
[ターボ系]
■ハイウェイスターG ターボ[2WD/4WD]
■ハイウェイスターG ターボ・プロパイロットエディション[2WD/4WD]
以上の通りとなります。
軽自動車初!3Dビュー機能付きアラウンドビューモニターを搭載へ
続いては、新型ルークスに軽自動車初となるインテリジェントアラウンドビューモニターの3Dビュー機能が搭載される予定です。
本機能は、フルモデルチェンジ版・新型ムラーノ (New Murano)に加えて、日本でも2025年8月に発表予定となっているビッグマイナーチェンジ版エクストレイル (New X-Trail e-POWER, T33)にも採用される先進装備の一つ。
周囲の状況を立体的に見ることができ、様々な視点から映像を確認できるのがポイントで、悪路での走行や車両発進時の巻き込み防止など、多くのシーンでの安全確認をサポートする機能となるわけですが、新型ルークスでも採用してくるのは意外でしたね。
これも日産の軽自動車初!接近時アンロック/降車時オートロック、そして予約ロック機能も

続いて、こちらも注目トピックスとなりますが、遂に新型ルークスにも接近時アンロック/降車時オートロック、そして予約ロック機能が搭載される予定です。
接近時アンロック機能は、スマートキーを所持した状態で、対象車種にある一定の距離まで近づいたときにキーが解除される機能。
反対に降車時オートロック機能は、スマートキーを所持した状態で、対象車種にある一定の距離まで離れたときにキーがロック(施錠)される機能となります。
そして予約ロック機能に関しては、元々ルークスには備わっていたものの、上の動画の通り現行セレナ (New Serena, C28)の手法が主流。
日産の場合は「スライドドアが開いている状態で室内ロックを施錠」→「通常通りスライドドアを閉める」→「自動でドアが施錠される」というものなのですが、他のホンダやトヨタなどの予約ロックとは方法が異なり、おまけにサイドミラーが格納されないというデメリットがあったため、今回のフルモデルチェンジで改善されるのはグッドだと思います。