レクサスNXは2026年にビッグマイナーチェンジする?一体何が改良・変更されるのか予想してみる。お盆明け初となる2025年8月22日時点での工場出荷目途も

レクサスNXには、そろそろビッグマイナーチェンジ相当の改良が入ってほしい

2021年11月に2代目フルモデルチェンジ版として発売されて4年近くが経過するレクサスNX。

AZ10型からAZ20型へと型式がリビジョンアップし、プラットフォームはトヨタのTNGA-Kプラットフォームとなる前輪駆動[2WD]をベースとしたサブコンパクトSUVとして、レクサスの主力ラインナップの一員となっています。

私も初代後期仕様のNX300h F SPORT[2WD] → 2代目前期仕様のNX350h F SPORT[2WD]と購入・所有してきましたが、仮に2代目後期仕様としてマイナーチェンジ、もしくはビッグマイナーチェンジ相当のアップデートが入るとするならば、是非とも改めて購入したい一台です。

そんな2代目NXですが、先ほどもお伝えした通り、2021年11月に登場してから約4年間、一度もマイナーチェンジすることなく一部改良&サイレント改良を繰り返してきました。

そろそろ2026年には、ビッグマイナーチェンジ相当の改良が入るのではないか?と素人ながらに期待・予想しているのですが、仮にビッグマイナーチェンジするとして、具体的にどういったところが改良・変更されるのか予想してきたいと思います。


フロントマスクはスピンドルグリルからスピンドルボディへと変更か

まず真っ先に改良・変更が入ると予想されるのがフロントマスク。

レクサスの象徴ともいえるスピンドルグリルですが、このデザイン言語も徐々に淘汰されつつあり、スピンドルボディやユニファイドスピンドルへと移り変わっています。

現時点で本当に変更されるかまではわからないものの、最も考えられる変更がフロントグリル意匠ですし、RXのようなアッパーエンドからロアに向かって徐々にグリルへと浸透していくグラデーション効果をもたらすデザインとなるのかもしれないですし、一方でLBXやLM500hといったボディ同色グリルを採用してくる可能性も考えられそうですね。

いよいよNXにも後輪操舵(DRS)が採用か

続いて、こちらも注目したいのが後輪操舵[DRS]の追加について。

これは多くの方が注目しているであろう機能の一つで、NXとRXで差別化されているポイントでもあります。

後輪操舵DRSは、低速域で後輪駆動[FR]モデル並みに小回りが利く便利機能で、上記にある通りレクサスRXや、トヨタ・クラウンクロスオーバーにも採用されています。

ただ、この機能がNXに仮に採用されるとして「RXと大きく差別化している要素なので、DRS追加しちゃったらRXのうま味が損なわれる」といった意見も出て来るかもしれませんから、レクサスとしては敢えて採用してこないのでは?とも予想しています。

レクサスチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)が追加されるか

続いては、レクサス/トヨタのドライビングサポート機能でお馴染みとなるレクサス/トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)。

この機能は、高速道路などの停まるような渋滞時に、時速約40km/h以下の速度になると、ハンズオフでも発進・加速・低速・停車をアシストしてくれる便利機能。

トヨタのラインナップモデルでも積極的に採用されている機能ですが、なぜかNXではレクサスチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)が搭載されておらず、RXでは採用されています。

これもRXとの差別化のためなのかは不明ですが、LBXでもアドバンスドドライブが採用されていることを考えると、そろそろ次のマイナーチェンジ相当の改良で採用してくるのではないかと予想しています。

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