ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型アクアに採用されたハンマーヘッド。実はホンダやフェラーリでも採用され、他メーカーでも採用される可能性も?

(続き)トヨタのハンマーヘッドデザインは、ホンダだけでなくフェラーリでも採用されている?

引き続き、トヨタの新デザイン言語であるハンマーヘッドについて見ていきましょう。

このデザイン言語は、トヨタやホンダだけでなく、実はフェラーリでも採用されていますが、フェラーリの場合は更に複雑な技術と造形を持たせているようです。

フェラーリ・アマルフィ

まずは、フェラーリの2ドアスポーククーペモデルとなる新型アマルフィ (Ferrari New Amalfi)。

フェラーリのエントリーモデルのローマ (Roma)の後継機種として登場し、ボディ同色グリルからクリーンなフロントマスクに刷新される一方、フロントヘッドライトからセンターにかけて配されるガーニッシュデザインは、まさにハンマーヘッドそのもの。

アマルフィが世界初公開された後も、SNSでは「トヨタのハンマーヘッド」「プリウスがスーパーカーになった」などのコメントが見受けられましたが、これだけハンマーヘッドが世界的に浸透してくると、どのモデルも「同じ」に見えてきてしまうのは致し方ないのかもしれません。

なお、厳密にアマルフィのヘッドライト周りに採用されているのは「ブレード」と呼ばれるもので、フロントマスク含めてフェラーリが初めてバーチャルモータースポーツの世界専用に向けて制作した「フェラーリ・ヴィジョン・グランツーリスモ」がベースとなっています。


フェラーリ・プロサングエ

続いては、フェラーリのクロスオーバーテイストともいえるプロサングエ (Ferrari Purosangue)。

厳密にはCUVと呼ばれるモデルでもありますが、本モデルが登場した当初は、トヨタ・クラウンスポーツ (Crown Sport)に酷似しているともいわれていました。

しかしながら、プロサングエの構造は通常の自動車メーカーの市販車と異なった極めて複雑であり手間暇がかかっています。

到底販売することの難しい「高コストモデル」なので、遠目から見れば「大衆車に成り下がった」と思われながらも、近くでその複雑な造形を見れば「フェラーリで無ければ実現できなかった車」と納得のできる一台であり、唯一無二であることは確か。

なお、フロントマスクからフロントフードのうねりに関しては、エントリーモデルのローマに通じるものがあり、もしかするとアマルフィ同様に、プロサングエの後継機種では「更にハンマーヘッドを前面に押し出したテイスト」にアップデートされる可能性も高そうですね。

1ページ目:ハンマーヘッドは遂にトヨタのコンパクトカーでも採用へ!

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