フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)の新世代e-POWERは期待大?一方でティーザー画像から「シートベンチレーション」は設定されない懸念も?

世界初公開まで待ちきれない新型エルグランド (E53)

2025年10月29日に開催されるジャパンモビリティショー2025(JMS2025)にて、待望のワールドプレミアム予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)。

ようやくティーザー画像も公開され、イメージカラーと思われるサンライズカッパーにペイントされた一部のボディカラーやヘッドライト意匠も明らかになり、造形の美しさが強調されています。

その後、”シレッ”と追加ティーザー画像も公開されているエルグランドですが、複数の日産車を所有してきた元オーナーとして、気になるポイントも多数あるため、予想や考察なども含めてまとめていきたいと思います。

なお、これから記載する内容は未確定な情報ばかりで、その多くが私の勝手な予想になりますので、その点は予めご了承ください。


新世代e-POWERの加速や燃費性能

まず新型エルグランドで期待したいのは、新世代(第三世代)シリーズハイブリッドe-POWERの加速性能や燃費性能。

現時点では、排気量1.5L ZR15DDT型直列3気筒ターボエンジンを発電機とし、発電機でチャージされたバッテリーで電動モーターを駆動するシリーズハイブリッドe-POWERであることと、高速道路での燃費性能15%向上することが明確になっています。

以前私は、現行エクストレイル e-POWER (New X-Trail e-POWER, T33) Gグレード[2WD]と、現行セレナ e-POWER ルキシオン (New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]を所有しており、第二世代e-POWERの力強い走りと、燃費性能の高さを体感済でしたが、これらの性能よりも更に上に行くことを考えるととても楽しみ。

特にラージサイズミニバンという巨体でありながら、高速道路での合流時の加速フィーリングや、0-100km/h加速時間がどれぐらいなのか?など、気になるポイントも多数。

参考までに、セレナ e-POWER LUXION (C28)の0-100km/h加速時間は、NORMALモードでも9.30秒と中々に速い加速性能で、ミドルサイズミニバンでありながらも十分速いと感じさせてくれるスペックだと思っています。

ここにラージサイズミニバン特有の重量感に加え、新世代四輪駆動[e-4ORCE]が加わったら、走り出しから強いGを感じながら加速できるのではないか?と期待しています。

エクストレイルやセレナでも十分魅力と感じていた燃費性能だが

一方で燃費性能に関しては、私が所有していたエクストレイル e-POWER (T33)[2WD]で平均燃費16km/L程度となり、最も優れていたときは20.63km/Lを叩き出し、無給油で約1,200km走行が可能でした。

そしてセレナ e-POWER LUXION(C28)[2WD]の平均燃費は16.7km/L程度で、最も優れていたときは19.9km/Lで、無給油930kmは走行が可能でした。

何れにおいても、高速道路での燃費性能は決して良いものではなく、常にエンジンが発電用として稼働していたイメージだったので、おそらく今回のエルグランドも同様のフローになると推測。

ただそれでも、エルグランドでは果たしてどれだけの燃費性能を叩き出し、無給油で何km走行できるのかにも注目ですし、一方で燃料タンク容量が現行E52の73Lからどれだけ変化するのか、拡大されるのか、それとも縮小されるのか…こちらにも注目です。

2ページ目:エルグランドのボディカラーは、アルヴェルよりも豊富になる?