トヨタ/レクサスの次世代スポーツカーに「新開発V8エンジン」の搭載が確定!GR GT3/レクサスLFR/スポーツ・コンセプトに「ジェントル」と「マッスル」の2種類のV8が登場
(続き)トヨタが次世代スポーツカーにつなぐ新開発エンジンについて
引き続き、トヨタのGR GT3コンセプトやレクサスLFRといった、次世代スポーツカーに搭載されるエンジンについて見ていきましょう。
次期GRセリカは直4ターボで、エンジンのみでも400馬力以上を発揮か

ちなみに、今回のJMS2025では残念ながら出展されませんでしたが、フルモデルチェンジ版・新型GRセリカ (Toyota New GR Celica)に関しては、直列4気筒ターボエンジンが搭載されることが示唆され、非電動の状態でもエンジン出力406psを発揮することが予想されています。
更に、海外カーメディア・ロード&トラックの報道によると、上原氏とのインタビューにて「トヨタは、モータースポーツで電動化の経験があるが、個人的には公道走行可能なスポーツカーには、マニュアルトランスミッション(MT)付きの非電動エンジンを好む」と述べていることから、こちらは少々現実的なコメントではないにしても、将来的にMTスポーツカーがラインナップされる可能性も示唆しています。
なお、GR GT3コンセプトは多段式オートマチックトランスミッション(AT)を搭載することが濃厚で、V型8気筒エンジンにはハイブリッドアシストが採用される可能性が高いとされています。
ランボルギーニやメルセデスAMG、BMWなどのプラグインハイブリッド(PHEV)システムとは異なり、トヨタはセルフチャージングソリューションを採用すると予想されていますが、これら以外の詳細な情報は未だ不明です。
GR GT3コンセプトだけでなく、レクサスの次世代スポーツカーにも注目

そして、こちらも注目したいのが、レクサス・スポーツ・コンセプトの市販版にもV型8気筒エンジンが搭載されるということ。
こちらについては、先ほどもお伝えした通り、100%電気自動車になるのではないか?と予想されましたが、実際にはハイブリッドシステムを備えるV型8気筒エンジンが搭載される可能性が高いそうで、しかしGR GT3コンセプトと全く同じパフォーマンスを得るかまでは不明。
V8エンジンは「ジェントル」と「マッスル」の2種類が登場する?

上原氏によると、V型8気筒エンジンには「複数のバージョン」が用意される予定で、一つは「ジェントル」、もう一つは「マッスル」と表現されているそうです。
前者は。洗練されたレクサスに搭載され、後者はハードコアなトヨタGR GT3レーサーに搭載される可能性が高いとのこと。
この「ジェントル」タイプのV8エンジンと、「マッスル」タイプのV8エンジンの大きな違いが何なのかは不明ですが、そもそも全く同じ型式とも限らないですし、排気量も異なる可能性も考えられそう。
何れにしても、トヨタがこうして大排気量V8エンジンを継続して開発し、次世代モデルにも搭載してくることに積極的であることが素晴らしく、おそらく多くの方が「もう二度と国産スポーツカーにV8エンジンは搭載されないんだろうなぁ…」と諦めていたことでしょうから、今回の発表は願ってもないサプライズだと思います。
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