【日本向け判明】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4は「4グレード構成」でシンプルに!GR SPORT PHEVの予想価格は650万円超え?
どうやら日本向けの新型RAV4は、かなりシンプルなグレード構成になるようだ
2025年10月29日に、日本市場向けが一般公開されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型RAV4。
日本向けの発売時期としては、2025年12月17日を予定しており、公式プレスリリースの公開と共に受注受付けを開始する予定です。
そんな日本向けの新型RAV4ですが、アメリカ市場向けのように細かなグレード分けにはなっていないとのことで、シンプルなグレード構成になるようです。
アメリカ市場向けのグレード構成をおさらい

まずは、おさらいも兼ねてアメリカ市場向けとなる新型RAV4のグレード構成を確認してみましょう。
【アメリカ向け新型RAV4のグレード構成一覧】
●CORE
・HEV LEグレード[2WD/AWD]
・HEV XLEグレード[2WD/AWD]
・HEV Limitedグレード[AWDのみ]●Rugged
・HEV Woodland[AWDのみ]
・PHEV Woodland[AWDのみ]●SPORT
・HEV SEグレード[2WD/AWD]
・HEV XSEグレード[AWDのみ]
・PHEV SEグレード[AWDのみ]
・PHEV XSEグレード[AWDのみ]
・PHEV GR SPORTグレード[AWDのみ]
以上の通りとなります。
アメリカ市場向けは、ボディ同色モデルCORE (コア)カテゴリーと、アウトドア志向のRugged (ラギッド)カテゴリー(日本向けでいえばAdventure相当)、そしてスポーツモデルのSPORTカテゴリーの大きく3種類に分けられます。
このカテゴリーのなかで、他のラインナップモデル同様に「LE/XLE/XSE/Limited」といった形で、細かなグレード分けとして細分化されるわけですが、どうやら日本市場向けはとてもシンプルに分けられる予定です。
日本市場向けは4種類のグレードに分けられる

そして、最も気になるのが日本市場向けのグレード構成だと思いますが、実は日本向けは以下の4種類のグレードに設定される予定です。
【日本市場向け新型RAV4のグレード構成一覧】
■CORE HEV [E-Four]
■CORE PHEV [E-Four]
■Adventure HEV [E-Four]
■GR SPORT PHEV [E-Four]
HEV・・・排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代トヨタハイブリッドシステム
PHEV・・・排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリー
以上の通りで、実はCORE HEV Xグレードだったり、CORE PHEV Zグレードといった、従来のトヨタのグレード構成が存在しないとのことで、いわゆるカテゴリー分けされたものが、そのままグレードとして当てはめられるようです。

あとは、各グレードにどれほどの装備が標準化されているのか?ということですが、LEDヘッドライトやアダプティブハイビームシステム[AHS]は標準装備なのか、12.9インチの新世代コネクトナビ搭載のディスプレイオーディオ(Arene採用)はメーカーオプションなのか等、どこまでメーカーオプションが準備されるのかも気になるところだと思います。

