トヨタ新型ランドクルーザーFJに400万円出すなら、ランクル300を狙うべき? 実際に所有して確信した「ラダーフレームなのに高級車」という奇跡と、価格設定のバグを暴く
(続き)トヨタ新型ランドクルーザーFJの登場前に、改めてランクル300を再確認
引き続き、トヨタ新型ランドクルーザーFJの登場前に、ランドクルーザー300を再度確認していきましょう。
良い所がたくさんある一方で、最大の欠点もあるランドクルーザー300

良い所がたくさんあるトヨタ・ランドクルーザー300ですが、一方で最大の欠点ともいえるのが「受注停止で購入できない」ことと、「盗難被害が多く、安心して乗れない」ということ。
受注停止に関しては、2021年8月に発売されてから、かれこれ4年以上が経過するものの、一向にガソリンモデルの受注が再開できていません。
ディーゼルターボモデルに関しては、一部の販売店で僅か数台程度の振り分けがあったものの、こちらは即完売。
2026年春頃には、ディーゼルモデルの全国のバックオーダー分が捌けるようになり、ガソリンモデルも2026年内に受注再開できるのでは?との見方があるようですが、おそらく受注再開しても「リセールの高さ」「圧倒的なフラッグシップモデルとしての存在感」「コストパフォーマンスの高さ」が知れ渡っているため、即受注停止になるものと予想されます。

そして盗難問題に関しても、年々ランクルの盗難被害は拡大し、その盗難技術力も高まっているため、容易にこの車で遠出や外出ができないという「リスク」が付きまとうんですよね。
そう考えると、保管・維持するのも経済的・精神的にも大変ですから、ランクル300の良さや面白みを感じることができないのが勿体ない所だと思います。
ランドクルーザーFJの乗り味って、70と250の中間的なところ?

一方でランドクルーザーFJは、まだ市販化もされていなければ、試乗もできていないので何とも言えないところではあるものの、キャラクターとしてはランドクルーザー70とランドクルーザー250の中間的な乗り味なのではないかと推測。
決して上質とまではいかなくとも、乗員が不快に感じないであろう必要最低限の要素を満たしてくるような、どちらかというとランクルプラドに近いキャラクターになってくるのかな?と考えています。
この車も、他のランクルシリーズ同様に「販売店独自の抽選販売」「初期ロットは既存顧客優先」「年間の初期ロット台数に制限有り」で簡単に購入できないでしょうし、すぐに長納期で受注停止になる可能性は高そう。

ファッションランクルとして、新規顧客を獲得するためのエントリーモデルとも噂されていますが、そのエントリーモデルが新規で購入できないという矛盾もあり、発売直後から「イメージの悪い」モデルにならないかが心配。
それでも売れてしまうのがトヨタブランドであり、ランクルブランドの最大の強みでもありますが、ランクル300のようなコスパの高さがあるのかは今後も注目していきたいところです。
1ページ目:価格面含めて、ランドクルーザー300は色々とおかしい



