【衝撃】中国でホンダ新型アコードが「228万円」の爆安値下げ!一方で日本は35万円値上げの改悪?生誕50周年に起きた悲しき格差とBEVの失敗

(続き)中国でのホンダ新型アコードの販売方法と、日本での販売方法の大きな違いをチェック

引き続き、中国にて販売される広汽本田の新型アコード e:PHEVの販売方法と、日本でのマイナーチェンジ版・新型アコード e:HEVの販売方法について見ていきましょう。

広汽本田は今、広汽グループの足を引っ張っている状態

なお参考までに、広汽本田の2025年新車販売台数は351,900台で、前年比25%減と不調。

2026年1月の新車販売台数は、わずか4,558台と非常に少なく、何と前年比で約70%も減少となっています。

中国での自動車市場にとって1月は、例年低調な月ではありますが、広汽本田の業績は他の広汽グループ傘下企業と比べて著しく悪化。

実際、広汽本田はグループ内で最も業績の悪いブランドとなっており、広汽グループ全体の販売目標未達の一因となっています。

対照的に、新エネルギー車を主に扱う広汽アイオン (GAC AION)は、21,600台の販売台数を報告しており、前年比171%増を記録しています。

こうした販売台数減と共に、大きくプレッシャーを感じているのはホンダだけではなく、他の合弁企業も同様。

具体的には、広汽トヨタと東風日産も、それぞれ独自の期間限定セールを実施していますが、内燃機関搭載のトヨタ新型ワイルドランダーは22,000元(日本円に換算して約50万円)の値引きとなり、日産ティアナも同様の値引きとなっているものの、どちらもアコードの200万円超えの値下げ価格には遠く及ばないのが現状です。


中国では、ホンダのサブブランドとなるイェ(烨)シリーズも失敗

なお、広汽本田および東風本田は、ホンダ・イェ(Honda Ye、烨)というサブブランドにて、独自のNEVモデルを展開していますが、期待していたほどの普及率には至っていないとのこと。

その大きな要因は、熾烈な競争市場において、中国国内の多くのライバルメーカーに対して、未だに技術力で遅れをとっているからなんですね。

中国での売れ残りEVが、近々日本にて販売されることに?

中国でのピュアEVモデルの不調が原因だからなのか、日本市場では2026年4月より東風本田の新型e:NS2をベースにしたピュアEVクロスオーバーが発売される予定ですが、その車名はまさかの新型インサイト (New Insight)。

ホンダの伝統ある名称を、中国のピュアEVクロスオーバーに命名することが、日本のホンダファンから見てどのような印象を持つのかは容易に想像できますが、今後イェシリーズも日本に導入される可能性が高いそうで、そのときに過去のホンダの伝統ある車名(アヴァンシアとか?)が流用されるのかもしれません。

中国では大幅値下げに対し、日本では大幅値上げして販売へ

先ほど、中国の広汽本田が販売する新型アコード e:PHEVが、リピーター&限定1,000台のみ「228万円」も大幅値下げして販売するという衝撃的なニュースをお届けしましたが、一方で日本市場でも、2026年7月30日にマイナーチェンジ版が発表予定。

ただ日本市場向けに関しては、エクステリアデザインの一部加飾が変更され、ボディカラーが1色減ってしまうのみで、それ以外の商品改良は一切無し。

おまけに、魅力的な改良・変更がないにも関わらず、アコード e:HEV/アコード e:HEV Honda SENSING 360+の2グレードともに、約35万円の大幅値上げとなるため「更に買いづらくなってしまう」んですね。

ホンダとしては、今後のラインナップモデルを高級路線へとシフトしていく考えなのかは不明ながらも、まるでトヨタ・クラウンブランドのように金額を引き上げても、クラウンほどの販売台数は期待できないのが現状です。

このままアコードも販売終了の一途をたどる恐れもあるわけですが、そうなるとセダンのラインナップが完全に終了することも考えられそうです(シビック系はセダンというよりもハッチバックに該当する)。

1ページ目:中国で新型アコードが全然売れない…そのため「生誕50周年」という節目を利用して大幅値引きへ

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