ハリアーや新型CR-Vにはあるのに!マイチェン版・ホンダ新型ZR-Vで「デジタルインナーミラー」や「空気圧センサー」が頑なに設定されない謎。特別仕様車CROSS TOURINGの意外な盲点とは
(続き)マイナーチェンジ版・ホンダ新型ZR-Vの残念なポイントを見ていこう
引き続き、マイナーチェンジ版・ホンダ新型ZR-Vの残念なポイントを、元オーナー目線で見ていきましょう。
シートベンチレーションが採用されていない

続いて、こちらも非常に残念なのがシートベンチレーションが搭載されていないこと。
ZR-Vの場合、シートヒーターとステアリングヒーターは備わっていて、おまけに本革シートにはパーフォーレーション(パンチングスポット)が設けられているにも関わらず、なぜかシートベンチレーションは設定されないという謎。
せっかくここまで商品力を高めてきて、おまけに上位グレードe:HEV Z CROSS TOURINGは、乗り出し価格で500万円を優に超えて来るのに、それでもシートベンチレーションを設定してこないのは残念。

参考までに、ホンダのラインナップモデルでシートベンチレーションを設定するのは、フラッグシップSUVのCR-V e:HEV RS BLACK EDITIONと、2026年4月に発売されるピュアEVクロスオーバーの新型インサイト (New INSIGHT)の2車種のみ。
せっかくこれら2車種で搭載されるのですから、主力SUVのZR-Vにも設定してほしかったですね。
特別仕様車e:HEV Z CROSS TOURINGのタイヤ銘柄は変更無し

続いて、こちらはちょっとマニアックな残念ポイントなのですが、アウトドア志向の特別仕様車e:HEV Z CROSS TOURINGのタイヤ銘柄が、標準車と変わらないということ。
既に実車も展示されているCROSS TOURINGですが、タイヤ銘柄はYOKOHAMA製ADVAN dB V552で、タイヤサイズも225/55R18 98Hとなります。
「タイヤ銘柄が同じだから残念?」と思われる方も多いと思いますが、個人的には「アウトドア志向」「アクティブ志向」と謳う車であれば、差別化を図る意味でも専用タイヤを装着しても良かったのでは?とも思うんですよね。
あとは、新型RAV4 Adventureに対抗する特別仕様車でもあるため、オンロード向けといえどもダンロップ製e.SPORT MAXXを装着したり、もう少しCROSS TOURINGの特別感を演出しても良かったように感じます。
タイヤ空気圧センサーが搭載されていない

最後は、ホンダ車あるあるになってしまいますが、タイヤ空気圧監視システム/タイヤ空気圧センサーが搭載されていないこと。
先ほどのデジタルインナーミラーであったり、シートベンチレーション、他にもヘッドアップディスプレイやムーンルーフなども同様なのですが、なぜかホンダでは、こうした先進装備や快適装備を積極的に採用したがらないんですよね。
※中国向けZR-Vはムーンルーフが設定されているのに、日本では設定されていない
特にタイヤ空気圧監視システムは、夏場や冬場といった外気温差が大きくなりやすいときほど、タイヤ空気圧の変化が大きいため、空気圧センサーによる見える化により、自主的にタイヤの空気圧調整を促してくれると、未然にトラブルを防ぐこともできるのでは?と思う所。
こればかりは好みの問題もあるとは思いますし、車両本体価格の大幅な引き上げの要因にもなるので、ホンダとしては売れなくなるリスクを避けたいからだと思いますが、それでも「無いよりは有った方が良い」という意見もあるでしょうから、せめてメーカーオプションとして設定されても良いと思っています。
1ページ目:新型ZR-VではHonda SENSING 360や、シートベンチレーションが設定されていない




