スズキ「ハスラー」の排気量1.0Lモデルを投入へ。パワーと居住空間を向上

2020-05-26

スズキのクロスオーバー型軽自動車「ハスラー」が、排気量を0.66L→1.0Lへと増大し、パワーと室内居住性を向上させたコンパクトクロスオーバーモデルを投入することが判明しました。
この個体は、元々軽ワゴン+多目的小型車両として老若男女幅広く愛されてきた個体となるわけですが、更なる実用性を加味したコンパクト車両へと進化させることで、新たなる市場を開拓し「ハスラー」の国内シェアを更に伸ばしていく模様。この辺りのスズキの戦略は非常に上手いですね。


なお、パワートレインは上述の通り排気量1.0L 直列3気筒エンジンを搭載することになると思いますが、ここにマイルドハイブリッドないしはターボモデルを投入する可能性も。
サイズ感としても、元々4人乗りであった仕様から5人乗りへと増員し、車体サイズのアップに加え、車体重心を低くすることでスポーティな車両へと方向性をシフトするのではないかと推測。

価格帯等、具体的な情報は不明ではあるものの、市場への投入は早くとも年内になるとのことで、もしかすると10月に開催する東京モーターショー2017にて何らかの発表があるのかもしれませんね。