【あのオール巨人氏も所有!】故スティーブン・ジョブズ氏が所有していたBMW・Z8が競売に登場!予想落札価格は約4,800万円…

意外と知られていなかった故スティーブン・ジョブズ氏の愛車BMW Z8

アメリカ合衆国の実業家であり資産家、作家、教育者、そしてアップル社の共同設立者の一人である故スティーブ・ジョブズ氏が所有していた、BMWの上位オープンモデルZ8(コードネームはE52)が競売に登場。

この個体は、1956年から1959年に生産されていた507をモチーフに、南カリフォルニアの出算インセンターにおいてデザインされ、アストンマーティンDB9やヴァンテージ(Aston Martin Vantage)といった有名車両を手掛けるヘンリック・フィスカー氏の出世作でもありました。

そんな希少車両を、あのスティーブン・ジョブズ氏が所有していたことも驚きですが、同氏が長年愛してきた車ということもあり、その価値は相当に高いものと予想されます。


67台目に製造された比較的若めのZ8

個体としては、2000年10月6日に製造された一台で、ボディカラーは当時の人気色であるチタニウムシルバーを採用し、内装はブラックの本革シート。

総生産台数は僅か5,703台と生産車両としては少なく、その中でも今回の個体は67台目に生産された比較的若めのモデルとなります。

Z8は、シャシーやボディに使用される素材が全てアルミニウム製で、エンジンはBMW M部門が製造した特別モデルであり、当時のハイパフォーマンスモデルM5にも搭載されていました。

Z8は左ンハンドルのみの販売だった

しかも、左ハンドル仕様しか製造されなかったため、オーストラリアには一台も納車されていない貴重モデルとなります。

ただ、それなりにスペックは高い一台ではあったものの、オープン走行時の室内の風の巻き込みが相当に激しかったとのことで、風切り音はルーフを閉じたときでも相当にうるさかったのだとか。

そんなZ8の気になるスペックは、排気量4.9L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力400ps/最大トルク500Nmを発揮。

トランスミッションは6速MTで、駆動方式は後輪駆動(FR)となります。

走行距離は15,199km走行していますが、エンジンは非常に良好とのこと。

なお、この個体はマンハッタンのニューヨーク・アイコンズにて開催されるオークションにて登場し、予想落札価格は日本円に換算して約3,600万円~約4,800万円(当時の新車価格は約1,600万円)と言われています。

Z8は、オール阪神巨人のオール巨人氏も所有していることで有名

ちなみにこのZ8は、芸人であるオール阪神巨人のオール巨人も所有していることで有名で、数少ない希少車ではありながらも、多くのZ8ファンに愛される一台なのだと思われます。

【巨人師匠の愛車 BMW Z8】

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Reference:motor1.com