メルセデスベンツAMG SLSのピュアEV(電気自動車)版が競売へ!ニュルブルクリンクではEV試乗初の8分未満を記録、予想落札価格は約1.4億円

AMG SLS EVの新たな開発車両を初スパイショット!これは一体?

ドイツ・ニュルブルクリンクにて、世界最速の量産市販電気自動車と謳われたメルセデスベンツAMG SLS EV(しかもマットイエロー)と思われる謎の開発車両がテスト走行しているところを目撃されています。

AMG SLS EVは、既存ICEのAMG SLSに搭載されていたV型8気筒エンジンに替わって、4個の永久磁石同期モータとリチウムイオン・バッテリーを組込まれた100%EVモデルとして販売されました。

もちろんパワートレインもただものではなく、総電圧400V、総電力量60kWhのリチウムイオン・バッテリーにより、4個のモータはV型8気筒エンジンをはるかに凌ぐシステム出力750ps/システムトルクも1,000Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/h加速時間が3.9秒にて加速する辺りは、スーパーカーに劣る部分はあるものの、ガソリンエンジンタイプのAMG SLSより0.1秒遅いだけという高性能っぷり。


AMG SLS EVの現代版?それともAMG GT EV?

そんなAMG SLSのEVモデルですが、製造台数は僅か9台と非常に少なく、既に廃版にもなっているモデルとなりますが、それがなぜ今になって開発車両として登場しているのかは不明。

噂によれば、EVサブブランドのEQシリーズよりEQSよりも更にパフォーマンスを向上させたモデルが登場する?とのことですが、その一方でAMG GT EVといった噂もあるそうです。

パワートレインについてもAMG SLS EVに近いものになるのか、それともそれ以上のスペック持つかは分からないものの、テスラやNIOなどのハイパフォーマンスモデルに匹敵するレベルなのは間違いなさそう。

また今回の開発車両では、複数のカメラやセンサを見る限り、先進性と自動運転技術を搭載した一台になる?との見方もあるようです。

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Reference:RM Sotherby’s