マンハートがBMWのフルモデルチェンジ版・新型M3コンペティションを過激カスタム!その名は「MH3 600」で600馬力以上を発揮するスーパースポーツに
早くも新型M3コンペティションで過激カスタム&チューニング
BMWを最も得意とするドイツの老舗チューナーでお馴染みマンハート(Manhart)が、BMWのフルモデルチェンジ版・新型M3コンペティション(BMW New M3 Competition)を過激カスタム。
今回マンハートが発表したのは「MH3 600」と呼ばれるもので、”MH”は”ManHart”の略称となり、”3”はM3のナンバリング、そして”600”はエンジン出力をざっくりと表現したものになります。
早速どのような仕上がりとなったのがチェックしていきましょう。
ここまで派手にすると巨大キドニーグリルがそこまで目立たなくなる
こちらが今回公開されている新型M3コンペティションの過激カスタムモデルMH3 600のエクステリア。
いかにもマンハートらしいゴールドストライプやデカールが印象的で、ディテール部分にもゴールドを加味することで立体感とブラック本来の厳つさを強くアピール。
エクステリアパーツとしては、フロントスプリッターやリヤスポイラー、サイドスカート、M Performanceレンジのエアロフリックなど、走行パフォーマンスを向上させてくれるパーツが充実していますが、それ以上に何かと酷評されていた巨大縦型キドニーグリルがそこまで目立たず、M3コンペティション本来の過激さが上手く表現できているのではないかと思います。
エンジン出力は626馬力でスーパーカー並みのスペックに
そして最も気になるエンジンスペックですが、パワートレインは排気量3.0L 直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力626hp/最大トルク780Nmと、もはやスーパーカーレベルの過激パフォーマンス。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は公表していないものの、0-200km/h加速時間は10.5秒未満、最高時速は250km/hまでには17秒にて到達するとのこと(ノーマルモデルよりも4秒も速い!)。
マンハートは、エンジンソフトウェアの調整に加えて、バルブ制御機能を備えたステンレス製リアサイレンサーとカーボンファイバー or セラミックコーティングで仕上げることのできるクワッドテールパイプを採用。
マフラー径としては100mmと非常に大きくてダイナミックですし、ユーザーの要望次第で触媒コンバーターなし、もしくは200セル触媒コンバーター付きのレース風ダウンパイプをインストールすることも可能になっています。
グッと落とし込んだ車高と21インチの大口径アルミホイールでクールに
足回りにおいては、H&Rスプリングセットをインストールすることで、フロント30mm/リヤアクスル10mmローダウン。
また、KWの4方向調整可能コイルオーバーのセットをオプションにて選択可能で、さまざまなブレーキのアップグレードパーツも装着可能になっているそうです。
足もともチェックしていくと、21インチの大口径鍛造アルミホイール、そしてフロント255/30 R21インチ/リヤ295/25 R21インチタイヤを装着しています。
インテリアは驚くほどにシンプル
インテリアは非常にシンプルですが、オーナメントパネル系にはカーボンファイバを使用することでハードさと高級感を加味していますが、エクステリアに比べてると非常に落ち着いた印象を受けますね。
同じブラックカラーでゴールドアクセントが際立つアウディRS5の過激カスタムモデルも登場!気になる続きは以下の次のページにてチェック!