メルセデスベンツ・次期「GLCクラス」の開発車両をキャッチ。外観はほぼ確定、インテリアも遂に明らかに

2020-05-27

徐々に明らかになってきた新型「GLCクラス」

メルセデスベンツのコンパクトSUVモデルとなる次期「GLCクラス」の開発車両がキャッチされています。
この個体は、1月より開催のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)もしくはスイス・ジュネーブモーターショー2019にて世界デビューする予定で、加えて新型「CLA」も登場することが確定しています。

今回登場している新型「GLCクラス」は、競合モデルとなるBMW「X3」やアウディ「Q5」、ボルボ「XC60」、ジャガー「F-Pace」、そしてアルファロメオ「ステルヴィオ」を対象とし、スタイリングの一部更新と優れたエンジンの導入、更には最新テクノロジーのインストールが期待できる一台となっています。


ディーゼルエンジンはかなり力を入れている模様

今回新型モデルにおいて、特に気になるディーゼルモデルにおいては、新型エンジンの開発を以前より行っていたとのことで、排気量2.2L→2.0Lをダウンサイジング化した直列4気筒ディーゼルターボエンジンを採用。
これにより「GLC200d」として最高出力160hp/194hpを発揮するモデルをラインナップ予定としています。

もう一つは、更なる上位グレード版となる「GLC300d」なるものが登場予定で、こちらは変わらずの排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載しながらも、エンジンチューニングにより最高出力245hpを発揮。更には直列6気筒エンジンもラインナップするかもしれないとの噂が浮上しています。
もちろん、ディーゼルモデル以外にも、低出力ではありますがガソリンエンジンもラインナップ予定となっています。

デザイン面においては、過去何度か目撃されている通り、新型「Cクラス」のデザインを取り込みながらもボルボのトールハンマーライト的な分割したライトユニットを採用するとのこと。

インテリアは新型「Cクラス」のデザインを踏襲

さて、気になるインテリアについてですが、新しいデジタルダッシュボードやリフレッシュされたステアリング、新型「Cクラス」と同じインフォテイメントディスプレイを採用することがわかり、ディスプレイのサイズアップに加えて、精細度も向上し、更にはより多くの機能を搭載することがわかっています。

【Mercedes Erlkönig GLC X253 Facelift NEUJAHR! 1.Erlkönig 2019 first prototype – Interior Exterior】

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Reference:autoevolution