遂に来た!スズキ「アルト」の後継モデル・新型「エスプレッソ(S-Presso)」のフロントフェイスが明らかに。発表は9月30日、価格は約55万円から?!

2020-05-27

インド市場をメインに販売を手掛けるマルチ・スズキは先日、新型「エルティガ(Ertiga)」をベースとした高級クロスオーバーMPV「XL6」を発表したばかりですが、遂に今回「アルト(Alto)」の後継モデルとなる新型マイクロSUV「エスプレッソ(S-Presso)」の3回目の開発車両をキャッチするとともに、フロントフェイスも確認することに成功。

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新型「エスプレッソ」は、昨年のオートエキスポ2018にて公開された「フューチャーSコンセプト(Future-S Concept)」の量産モデルになると言われていて、「アルト」よりも更にダイナミックなSUVスタイルを意識し、ルノーのコンパクトクロスオーバー「クウィッド(Renault Kwid)」を競合とする重要な一台になると言われています。


~「エスプレッソ」は想像以上にコンパクトで街乗りも可能とするオールラウンダー~

先述にもある通り、今回はフロントフェイスのスパイショットにも成功しているわけですが、カモフラージュは非常に分厚い目で分かりにくいものの、フロントエンドにはワイドで細長いフロントグリルが設けられ、フロントヘッドライトも少し細目の印象を持たせていますね。

今回の時点では、「フューチャーSコンセプト」のようなアグレッシブなデザイン性を継承しているのかどうかまでは分からないものの、非常にスタイリッシュで引き締まったボディであることはわかり、街中でも気兼ねなく走行できるようなコンパクトさも兼ね備えていますね。

サイドから見てみるとこんな感じ。
フロント・リヤオーバーハングは非常に短めであることが分かり、この辺りは「アルト」によく似た部分ではありますが、少し張り出しを見せたようなフェンダーとリフトアップした足回りを見ると、この辺りは現行「アルト」には無いSUVスタイルとなっています。

ここからは以前からのおさらいも兼ねてとなりますが、プラットフォームについてはインドの地形にも適した(舗装されていない道も多いたm…)パワフル且つ安定した走りを提供するためにHeartectプラットフォームを採用することにより上質な乗り心地を提供。

そしてパワートレインについては、排気量1.0L K10B型の直列3気筒エンジンとなるBS4を搭載する予定で、最高出力68ps/6,000rpm、最大トルク90Nm/3,500rpmを発揮します。トランスミッションは、5速MT/5速ATの何れかから選択が可能。

なおこのモデルは、9月30日より世界初公開される予定とのことで、その注目度は相当に高くなるのではないかと予想。
気になる価格帯ですが、約55万円~約67万円にて販売されるとのことです。

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Reference:IndianAutosBlog