フルモデルチェンジ版・マツダ新型「(NE?)ロードスター」はハイブリッドエンジンを搭載しながらも軽量仕様のままに。これはかなり期待できる一台か?!

2020-05-27

~遂に次世代「ロードスター」もハイブリッドシステムを搭載することに…?~

2019年12月5日に一部改良となるマツダ新型「NDロードスター(MX-5)」が発売スタートしますが、その一方でフルモデルチェンジ版となる次期「NE?ロードスター」に関する新たな情報が公開されています。

1989年にシカゴオートショーにて世界初公開されたリトラクタブルヘッドライト仕様の「NAロードスター」ですが、そこから”NB/NC/ND”と世代交代を迎え、今年の2019年で無事30周年を迎えて特別仕様車も登場するほどの大人気モデルとなっています。


~ハイブリッド化によるデメリットをクリアするために更なる軽量化も~

そんな「ロードスター」の次期型に関する内容として、Autocarとのインタビューによると、マツダR&Dボスである広瀬一郎 氏とのインタビューによれば、「第5世代のモデルでは軽さとコンパクトさをキープしながらも、近年のトレンドにとらわれずにマツダらしいデザインを採用し、更には厳しい排出ガス規制にも対応できるようハイブリッドパワートレインを中心とした一台になる」と説明したとのこと。

更に広瀬一郎 氏によれば、車両を軽量に保つために最適なパワートレインを検討する一方、条件とユーザーの好みが多様化しているため、様々なオプションを検討していく必要があるとも付け加えており、ハイブリッド本来の車体重量増加の影響を少なくするために、今まで以上にプラットフォームや各種パーツ類の改良と軽量化を施していく必要があることも明らかにしています。

なお、最軽量の「ロードスター」で1,057kgとかなり軽いボディを持ちますが、次世代モデルではどの程度重量が増加するのかはわからない上に、新型「マツダ3(Mazda3)」のようにSKYACTIV-Xを搭載するマイルドハイブリッド技術を設定してくるのか、それともトヨタの技術を流用したハイブリッドが採用されるのかも明らかにされていませんが、いずれにしてもモータによるアシスト力やこれまで懸念されていたパワー不足というのはある程度解消できるかもしれませんし、次期「ロードスター」ではより充実した機能を持つ一台となることは間違いなさそうです。

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Referernce:motor1.com