約20億円もするブガッティのワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール」をシャコタンにしてみた。あれっ？これ普通にカッコよくね？

2020-05-27

～約20億円の個体がカスタムされることはまず無いだろうが…～

ブガッティが世界に1台のみとなるワンオフモデルとして発表した「ラ・ヴォワチュール・ノワール(Bugatti La Voiture Noire)」。
フランス語で”黒いクルマ”を意味するこのモデルは、世界限定500台販売の「シロン(Chiron)」をベースにした一台で、パワートレインは排気量8.0L　W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500ps／最大トルク1,600Nmを発揮します。
そして、最も驚くべきはその車両本体価格で、なんと約20億円とも言われています。

そんな超高額モデルの「ラ・ヴォワチュール・ノワール」を、海外のデジタルアーティストであるKhyzyl Saleem氏がシャコタン仕様に仕上げてみたら？というレンダリング画像を公開しています。

完全に賛否両論あるレンダリングだとは思いますが、VIPカーなどでよく見かけるBBSルックのカスタムアルミホイールに加え、若干のキャンバー角とローダウンを施すことで極悪感を演出。
ボディカラーもカーボンブラックと更にワイルド感が演出されているからなのか、特に違和感も無くシンプルにカッコいいと思える内容にまとめてきていると思います。


～純正6本だしマフラが恐ろしくナチュラル～

こちらはリヤデザイン。
実は足元のアルミホイールと足回りは特に変更されていない、ほぼ純正仕様の「ラ・ヴォワチュール・ノワール」。
センター6本出しの過激マフラはドノーマルですし、むしろこういったスタンス仕様に仕上げられたモデルにマッチしているのではないかと思いますね。

～「ラ・ヴォワチュール・ノワール」は誰が所有するの？～

ちなみにこのモデル、一部のメディアでは既に亡くなられたフォルクスワーゲン・グループ元CEOであるフェルディナンド・ピエヒ氏や、プロサッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手等が挙げられていましたが、その中で別のカーメディアが遂に”サウジアラビア王子”であるバドル・ビン・サウード(Badr Bin Saud)氏が「ラ・ヴォワチュール・ノワール」のオーナーではないか？と予想を立てています。

既に当ブログでは、以前から彼がオーナーとなり得るのではないか？と予想していましたが、つい先日のインスタグラムでもフランスにて開催されたシャンティリーアーツ＆エレガンスリシャールミル2019に公開された「ラ・ヴォワチュール・ノワール」をアップしていましたね。

もちろん、これに関しての詳細な説明はされていませんが、過去これまで何度も「ラ・ヴォワチュール・ノワール」の画像を公開し、以前には「ブガッティが待ち遠しい」とインスタグラムストーリーにてコメントする等、非常に興味深い投稿が数多く見られました。

なお、彼が最も「ラ・ヴォワチュール・ノワール」のオーナーであることが濃厚と示すのが、ブガッティモデルの中でも本来市販化するはずの無かったグランツーリスモスポーツ専用モデルとなる「ヴィジョン・グランツーリスモ(VGT)」をオーダーし、更には世界限定500台のみとなる「シロン」を世界で最も早く納車させた有名人物でもあることから、彼がブガッティを愛し、ブガッティから愛される唯一のオーナーではないかと考えられます。
※すでにVGTはアメリカのオーナーに売却済み

 

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Reference：autoevolution

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Posted by Na_Ya／Creative311