【君は覚えてる?】東京オートサロンに登場したレクサス顔のトヨタ「80スープラ」。トヨタの学生が製作したオリジナルモデルで、完成度はかなり高め
~東京オートサロン2017に突如として登場したレクサス顔のトヨタ「80スープラ」をご存知だろうか?~
先日SEMAショー2019等のカスタムカーイベントにて、トヨタ新型「GRスープラ」をベースにした過激カスタムモデルが数多く出展されていましたが、実は過去に開催された東京オートサロン2017にて、何ともユニークなトヨタ「80スープラ」が出展されていたのをご存知でしょうか?
それが上の画像の通り、イエローのボディカラーにブラックのボンネットやルーフ等を採用したレクサス顔のトヨタ「80スープラ」。
この個体は、トヨタ東京自動車大学校の学生がカスタマイズした完全オリジナルモデルで、フロンマスクはレクサスの特徴を掴んでおり、非常に完成度が高いものになっています。
~実は相当な手間暇と拘りが詰まった学生の自信作~
改めてフロントフェイスを見ていくと、レクサスを象徴するスピンドルグリルがものの見事に移植されており、ワイドなスピンドルグリルとフロントフォグランプが付いていないエアインテークの形状を見るからに、ハイパフォーマンススポーツクーペの「RC F」をモチーフにしたものと考えられます。
ヘッドライトについては、こちらもレクサスの10系「IS」のユニットを移植していると考えられますが、ナゼ敢えて「RC F」や「80スープラ」ではなく、先代「IS」を採用したのかは不明。
ボンネットはFRP製のもので非常にインパクトあるものとなっていますが、こちらも恐らくレクサス「RC F Carbon Exterior Package」をイメージしているのだと思います。
ボディカラーは、マットイエローのラッピング施工がされており、ルーフをマットブラックのラッピング施工、更にはブラックカラーの大型リアウィングを装着することで、より引き締まった2トーンカラーに仕上げています。
ちなみに、リヤライト等のユニットは「80スープラ」そのままですね。
気になるパワートレインについては、「80スープラ」と同じ排気量3.0L 2JZ直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力280ps/最大トルク431Nmを発揮します。