2019年に公開されたトヨタ新型「GRスープラ」のレンダリングまとめ。日産「スカイラインGT-R」に続き、やはり映画ワイスピ・ブライアン仕様の「スープラ」は圧倒的人気だ!

2020-05-27

~やっぱり新型「GRスープラ」のレンダリングも人気は高かった~

先日、2019年にに公開された日産「スカイラインGT-R R34」をモチーフにしたレンダリングのまとめ記事をご紹介したところ、想像以上の反響を頂き、これに合わせて「GRスープラ」のレンダリングまとめを見てみたい!という要望が多かったため、今度は2019年に公開された新型「GRスープラ」をモチーフにした”胸をアツくする”レンダリングまとめを公開していきたいと思います。

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まずは、上の画像にあるイニシャルD(頭文字D)に登場する藤原とうふ店号のトヨタ「AE86」をイメージしたレンダリング。

藤原とうふ店号にカスタムされた新型「GRスープラ」ですが、ベースとなるボディカラーはホワイト系となり、アンダー部分はほぼブラックに仕上げることで”パンダトレノ”を意識した完成度の高いデザインに仕上げられています。

またドアサイドパネルにも”藤原とうふ店(自家用)”のペイントが施され、いかにもこれから地元の秋名山・ヒルクライムコースにて、リヤトランクに豆腐を積んでドリンクホルダーには水が入った紙コップを置きながらのドリフトパフォーマンスを披露してくれそう(っというかもうドリフトしてるし…)。

足周りのホイールも履き替えられ、ローダウンはもちろんのことキャンバー角も設けられていると思われますが、もしかするとフェンダーボディもワイド化されている可能性も高そうですね。


~「80スープラ」のフロントバンパーを移植した新旧融合レンダリング~

続いては、新型「GRスープラ」をベースに前世代モデルとなる「80スープラ」のフロントデザインを移植したレンダリング。

基本的なボディスタイルは「GRスープラ」となっていて、フロントバンパー(フロントリップ付)やグリル、エアインテーク、そしてヘッドライトのハウジング部分は「80スープラ」を上手く流用。
そして、その内側にLEDヘッドライトやデイタイムランニングライトを「GRスープラ」仕様にするというナイスな組合わせ。

ただ、何でかはわからないんですけど、前世代のフロントバンパーを流用しているにも関わらず、全くレトロ感が無く現代にてラインナップされるモデルと大差ない仕上がりになっていることを見ると、やっぱり「80スープラ」はいつまでも色褪せないデザインですし、「そりゃ高値で売れるわ」って思うのも納得です。

~まさかアメ車仕様の「GRスープラ」も~

続いては何と、ダッジ「チャレンジャー(Dodge Challenger)」等にも搭載されている大排気量6.4L V型8気筒ヘルキャットスーパーチャージャーエンジンをそのままスワップし、更にはシボレー「コルベットC7(Chevrolet Corvette C7)」のセンター4本だしマフラをインストールした過激な”アメ車”仕様のレンダリング。

あくまでもイメージ上にて改造されたデザインとなるため、実際にエンジンをスワップしようものなら、ギアボックス一式も取り替える必要が生じることから相当ハードな作業が必要になると思われます。

もちろん、日本市場にて販売されている直列4気筒エンジン搭載モデル”SZ/SZ-R”では、前後重量配分が50:50と最適なバランス性能を確保しているため、今回の大排気量エンジンを搭載すれば、そのバランスも一気に崩れてしまうという大きな問題も生じます。

そういった様々な問題を受けてでもアメリカではいずれ登場しそうなマッスル仕様の「GRスープラ」ですが、一体どれだけのパワーを発揮するクレイジーモデルとなるかが非常に気になるところ(魔改造したGT-R並みの2,000hp~3,000hpとか普通に発揮しそう)。

こちらはリヤプロファイルデザイン。
足もとには明らかにドラッグレース用と思われる極太タイヤを装着し、いつでもバーンアウトでタイヤを温める準備ができてる感じですね。これはかなり速そうだ。

そしてやっぱり注目すべきはセンター4本だしマフラ。
明らかにシボレー「コルベットC7」を意識したかのようなエキゾーストシステムをインストールしていますが、これによるサウンドもやはりアメ車風のドロドロとした轟音を奏でるのでしょうね。
こうした過激なマフラを装着すると、リヤデザインも相当に過激に変化するのかと思いきや、リヤディフューザーが装着されていないこともあってか、非常にシンプル。

ちょっと重々しいお尻ではありますが、これはこれで違和感のないナチュラルなデザインだと思います。

~やっぱり最後はブライアン仕様の「GRスープラ」で2019年を締めくくりたい~

そして最後は、当ブログでも圧倒的な人気を誇った映画「ワイルド・スピード」に登場する故ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナー仕様のトヨタ「80スープラ(Toyota 80 Supra)」をモチーフにした、オレンジカラーの新型「GRスープラ」のイメージレンダリング。

まさに時代を越えた”ブライアンの魂が宿る”新型「GRスープラ」となりますが、フロントヘッドライトは新型そのままではあるものの、フロントバンパーは「80スープラ」風へと移植され、グリル形状やフォグランプ用のパンチングスポット等も上手く再現された顔つきとなっています。

足もとのホイールも、当時のものを上手く再現しつつインチアップ且つ低扁平タイヤを装着(ローダウンも絶妙)。
そしてサイドには、当時の映画の記憶を蘇らせてくれるかのようなド派手なデカールも貼付され、リヤウィングも上手く再現されていますね。

そしてこちらがデタッチャブルハードトップを取外しオープンにした際のブライアン仕様の「GRスープラ」。

過去これまで、数多くの過激カスタムを施してきた「GRスープラ」が公開されてきましたが、未だかつてオープンタイプの「GRスープラ」は登場しておらず、レンダリング画像とはいえ、ブライアン仕様でオレンジカラー、更には「80スープラ」の意匠を崩さずにバンパーを移植し、それでいてオープン仕様に仕上げてくる辺り、このレンダリングを作り上げたデジタルアーティストのRoman Miah氏のセンスにはただただ感服するばかりです。

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