1994年式のトヨタ・ランドクルーザーが競売へ→約1,500万円にて落札!走行距離は僅か約1,600km…旧世代ランクルが高騰する日も遠くは無い?
(続き)トヨタのSUVブームはまだまだこれからだが、すでにお腹いっぱい
続いて、トヨタは2019年12月初旬、アメリカ特許商標庁(USPTO)に全く新しいSUVモデルと思われる4アクティブ(Toyota 4 Active)を商標申請していたことを覚えていますでしょうか。
現時点では、4アクティブと呼ばれる名称が量産車となるのか、それともコンセプトモデル止まりとなるのかははっきりしていませんが、過去に噂された”アメリカ市場に投入予定の新世代SUV”である可能性が非常に高いとのこと(4Runnerの兄弟車種?)。
この新世代4アクティブは、同社大人気モデル・ランドクルーザーとは異なるデザインやスタイリングを持ち、マツダ・トヨタ製造(Mazda Toyota Manufacturing)工場にて、2021年より生産を開始する予定であるとも報じられましたが、現時点では具体的な動きなどは無し。
市販化の可能性が高いのは、やっぱりFT-4X?
ちなみに、最も関連性の高い一台として名を挙げているのが、2017年のニューヨークオートショーにて世界初公開されたコンセプトクロスオーバーモデルFT-4Xで、FJクルーザーの後継モデルとして登場。
このモデルは、主にアウトドアでの使用を想定したコンパクトSUVモデルであり、トヨタのラインナップにあるC-HRに近いサイズ感を持っています。
車体デザインを見ての通り、幅広い客層を対象にアウトドアや街乗りとしても活用することを目的に作られたため、デザインも中々にお洒落で頑丈且つ魅力的な仕上がりになっています。
FT-4Xのプラットフォームは、現行プリウスにも使用されるTNGAを採用し、パワートレインは排気量4.0L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力400ps以上)を搭載するハイパワークラスのSUVを目標にしているのだそう。
競合モデルとしては、ジープ・コンパスや起亜セルトス、日産ローグ・スポーツ(日本名:キャシュカイ)等が挙げられていますが、ボディサイズから考えるに日産ジュークあたりと競合しそうでもあります。
スタイリングについては非常にコンパクトでありながら、どこかランクル70のような武骨な印象もありつつ、しかしスタイリッシュさも兼ね備えているため、男性だけでなく女性からもウケは良さそう。
なお、タイヤは255/55 R18のオフロードタイヤとなっており、ホイールアーチはプラスチックによる被覆、アンダースポイラーはオレンジカラーとなっていて、かなりアクティブな印象を受けるデザインとなっています(だから4 Acitiveなのかも?)。
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