【一体なぜ?】マレーシアの自動車メーカ・プロドゥアがダイハツ新型「ロッキー(トヨタ・ライズ)」にそっくりなコンパクトSUV「D55L」を発表
~謎のマレーシアメーカ・プロドゥアの正体は?~
最近何かと話題となっているマレーシアの自動車メーカ・プロドゥア(Perodua)。
この自動車メーカが2020年後半に発表する予定の新型「D55L」と呼ばれる個体が、ダイハツ新型「ロッキー」やOEMモデルとなるトヨタ新型「ライズ」のリヤデザインにそっくりと話題になっています。
実際に公開された新型「D55L」が上の画像の通り。
フロントマスクは、非常に吊り上がったヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトが搭載され、三菱や日産のようなデザインに似ているものの、それ以外はオリジナリティにあふれた内容になっています。
ただリヤデザインを見ていくと、確かにリヤテールランプやリヤロアバンパー周りのデザインは、新型「ロッキー/ライズ」にそっくりなデザインとなっています。
~実は新型「ロッキー」の姉妹車にあたる新型「D55L」~
こちらが新型「ロッキー」のリヤテールランプ。
似てるというか、ほとんど同じデザインですね。
一体なぜここまで似たようなデザインになってしまったのでしょうか?
実はこのプロドゥアというメーカですが、ダイハツ工業とマレーシア資本との合弁企業ということで、日産と三菱の合弁企業NMKVと同じような立ち位置の企業。
基本的には、Bセグメント以下の非常にコンパクトなモデルを対象に製造・販売するメーカで、マレーシアでの売り上げも非常に好調とのこと。
そして今回発表された「D55L」は、実質的な新型「ロッキー」の姉妹車にあたるわけですが、過去にプロドゥアが発表・発売したモデルとしては、ダイハツ「ブーン(トヨタ・パッソ)」ベースの「マイヴィ」や、「ミライース(トヨタ・ピクシス)」ベースの「アジア」等が挙げられます。
現在は「タンク(トヨタ・ルーミー/タンク)」ベースの次世代モデルも開発中とのことですが、これについては発表・発売時期が明確に決まっていないとのことです。
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Reference:KEYAUTO.MY