あまりに高すぎて売れてない?(米)マツダ「CX-5」のディーゼルモデルが発売後1年経たずして約110万円引きにて販売中。ちなみに日本市場での値引きは?

2020-05-27

~意外にもアメリカ市場ではディーゼルモデルは売れていなかった~

マツダの主要ミドルサイズSUVとなる「CX-5」のディーゼルモデルが、アメリカ市場にて非常にお得に購入できるとのこと。
2019年のニューヨークオートショーにて登場し、そこから販売スタートとなった新型「CX-5」のディーゼルモデル(SKYACTIV-D)ですが、駆動方式は4WDモデルのみをラインナップし、当時の車両本体価格は約450万円ほどでした。

ですが、この価格帯があまりにも高額で、ガソリンモデルよりも約44万円ほど高いとしてクレームが殺到しているとのこと。
そういったこともあってなのか、アメリカの各ディーラでは大幅なる値引きを行い、現在は最も安くて約350万円という驚きの価格にて購入することができるそうです。


~ここまで安くなってしまうとマツダの利益率も非常に心配ではあるが…~

海外の自動車ニュースサイトCarsDirectによると、アメリカのメリーランドやテキサス、バージニア、ウィスコンシン州のマツダディーラでは、約100万円~約110万円ほどにて値引き・割引きが行われているとのことで、特にカリフォルニア州ダブリンのディーラでは、最大 約110万円の値引きを行っており、おそらくアメリカ市場では最も安価なディーゼル仕様の「CX-5」として販売されています。

パワートレインは、排気量2.2L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力168hp/最大トルク393Nmを発揮と非常にトルクフル。
日本市場では高い人気を誇っているディーゼル仕様の「CX-5」ですが、どうやらアメリカ市場ではそこまで…といった様子。

~ところで日本市場での値引き・割引は?~

なお、日本市場においては「値引きの無いマツダ」という印象が非常に強いですが、先日最寄りのマツダディーラに訪問した際、現行「CX-5」のガソリンモデルもディーゼルモデルも約10万円ほどの値引き・割引きを行っていました。

おそらく新春フェアの関係だとは思いますが、こういった”買い時”というのも車を購入する上では大きなポイントだと思われ、メーカによっては50万円以上安く購入できる事例もあるそうですから、やはりこういったフェアやイベントを積極的に活用して購入したいところです。

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Reference:motor1.com