世界で最も車高の低いオフロードクロカン・ラーダ・ニーヴァが登場。実は競合となるスズキ・ジムニーでもシャコタン仕様の改造モデルが登場していた件【動画有】
そもそもニーヴァというマニアックなモデルに目をつけるところもユーチューバーの凄いところ
1977年に発売スタートし、約40年経過した今でもフルモデルチェンジせずに販売を続け、つい先日ようやく2020年モデルとしてビッグマイナーチェンジを果たしたことで話題を集めたロシアの自動車メーカ・ラーダ・ニーヴァ(Lada Niva)ですが、このモデルをロシア人ユーチューバーであるiling show氏が、世界で最も車高の低いモデルに改造し世界で大きな注目を浴びています。
上の画像を見てもお分かりの通り、地面に埋められたかのような錯覚にも陥るほどに低すぎるニーヴァ。
元々はオフロードでも走行できるようなクロカンモデルとして登場したはずなのですが、ここまでガッツリ車高を下げられると(シャコタンレベル)、オフロードはおろか、オンロード等の普通の公道でも走ることが難しいのではないかと思いますね。
ちなみにこのユーチューバーiling show氏は、廃車扱いっとなっているモデルを独自のカスタムも加えて修理する車屋さんということで、エンジンなども友人や知人等から購入するなど、かなり車に対しての熱意が強い人物でもあるようです。
改造内容も変態だが、やることも基本変態のようだ
公道走行可能とするための規格は間違いなくクリアしていない違法改造仕様のニーヴァですが、雪も降っていて気温も非常に低いロシアの街中を、フロントウィンドウやサイドウィンドウも装着せず、更にはサンルーフをオープン(自作)にして走行するという変態っぷり。
足回りについては、油圧式のサスペンションをインストールし、ホイールもド派手で極太仕様を装着しているとのことですが、どうやらドリフトが可能となるように諸々のカスタムも施しているようです。
更にここから車高を落とすことも?!
ちなみにこちらが油圧式サスペンションで車高を落とす前(?!)のスタンダードな状態。
ってかエンジンが完全にむき出しになってホットロッド式になっていますね。
コチラが更に車高をダウンした状態。
これ以上ローダウンすると、タイヤとエンジンフードが接触するので、無理やりエンジンフードを肉抜きしているのがわかりますね。
いろんな意味で注目の的になっているシャコタン・ニーヴァ
車高を下げて早速近くのショッピングセンターにある立体駐車場へ。
周りにいるお客さんやカーミーティングで集まっているメンバーも大注目(っというか珍しいものを見るかのような表情ですね)。
何ともシュールすぎる映像です。
そしてドアは何と横開きではなく、マクラーレンやBMW・i8、ラ・フェラーリ・アペルタと同じバタフライ・ドアを採用。
より一層特別感が強調されていますが、おそらくここまで過激な「ニーヴァ」も存在しないのではないかと思いますね。
過去にライバルのスズキ・ジムニーもシャコタン仕様で登場していた
そしてこちらは、ラーダ・ニーヴァのライバルモデルとなるスズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)。
過去にスタンスネーションのイベントにて登場したシャコタン仕様のジムニーですが、よくよく考えてみると、ここまで車高を下げまくったジムニーも珍しいのではないかと思いますね(おそらく新型でもここまで下げている人はいないと思う)。
【Люди в ШОКЕ! Реакция людей на Самую Низкую НИВУ. Выезд ТЕКСТУРЫ】
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Reference:CARSCOOPS