前澤友作 氏にも納車される予定のアストンマーティン「ヴァルキリー」が初めて公道にてテスト走行を実施！その見た目はステルス戦闘機で、明らかに一台だけ浮きまくってる件
～このとんでもない姿で日本の公道を走る時が来るのか～
アストンマーティンとレッドブルレーシングの共同開発によって世界限定150台のみ発売された「ヴァルキリー(Aston Martin Valkyrie)」。
元ZOZOTOWN CEOを務めた前澤友作 氏にも納車される希少なハイパーカーですが、ようやく開発車両がイギリスの公道にてテスト走行を実施するところが公開されています。
今回公開された開発車両は、シルバーストーンサーキットにてテスト走行が実施されたオレンジのストライプが入った個体ではなく、更にシンプルな色合いとなるマットブラックのアクセント付きとなるネイビーブルーの個体で、その見た目はまさにステルス戦闘機であり、他の一般車両に比べて圧倒的な存在感と”クルマじゃない”感がひしひしと伝わってくる一台でもありますね。
ちなみにこのモデルの初期ロットは2020年内に生産スタートする予定で、一番最初のオーナーには2020年後半ごろに納車される予定とのこと。
～「ヴァルキリー」のスペックはもちろん、エキゾーストサウンドもレーシングカーレベル～
先述の通り、「ヴァルキリー」は世界限定150台のみ販売された個体で、その価格帯は3億円以上とブガッティ「シロン(Bugatti Chiron)」並みに超高額。
もちろん既に150台は完売しており、アストンマーティンCEOであるアンディ・パーマー氏によれば、「900台もの受注を頂ける可能性は十分にあった」と主張するほどに注目が集まったそうです。
「ヴァルキリー」の気になるパワートレインは、排気量6.5L コスワース製V型12気筒自然吸気エンジン＋電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、エンジン出力だけで1,000hp／11,000rpm以上を発揮し、システム総出力は1,160hp／最大トルク900Nmを発揮するとのこと。
なお、「ヴァルキリー」は利益目的のためだけに作り上げたハイパーカーではなく、アストンマーティンが”本当にヴァルキリーを所有するオーナーにふさわしいかどうか”を150人選んだわけで、実際にこのモデルを所有してから1年間は転売することを許さないとして、厳しい条件も設けているとの噂もあるそうです。
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Reference：motor1.com